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10.ハリス信任状


 ハリスはニューヨークを拠点にインドや中国を相手とする有力な貿易商であった。次第に日本との貿易に関心を抱くようになったハリスは自身の強い要望もあり、1856年8月21日(安政3年7月21日)に下田駐在総領事兼条約改定全権委員として日本に赴任した。着任後、ハリスは、日米修好通商条約締結へと漕ぎ着けるべく、将軍・徳川家定に謁見するなど幕府を相手に積極的な外交を展開した。その後、ハリスは下田の玉泉寺から江戸麻布の善福寺へと居を移し、1862年5月10日(文久2年4月12日)に帰国するまで精力的に活動した。
 展示史料は、日米修好通商条約の調印を受けて、ハリスが総領事(「コンシユルセ子ラール」:Consul General)から、弁理公使(「ミニストルレシデント」:Minister Resident)へ昇格したことを伝える、ブキャナン(J. Buchanan)大統領からの信任状の写し(1859年1月19日付)。

(『続通信全覧』修好門「米ハルリスノ委任状外六件 単」所収)



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