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外務本省
田中大臣政務官のアフリカ3カ国訪問
-ウガンダ、マラウイ、マダガスカル-
(概要と評価)
平成16年9月
1.概要
(1)
田中和德外務大臣政務官は、8月29日(日)~9月9日(木)まで、昨年の第3回アフリカ開発会議
(TICAD III)
に首脳が参加したアフリカ3カ国(
ウガンダ、マラウイ及びマダガスカル
)に対する謝意の表明と今後のTICADフォローアップへの参加・協力要請などのためにこれら3ヶ国を訪問しました。
(2)
田中政務官は、滞在中、ウガンダではムセベニ大統領、センダウラ財務・計画・経済開発大臣等、マラウイでは、チルンファ副大統領、チャポンダ外務大臣、ゴンドウェ財務大臣及びチハナ農業大臣と、またマダガスカルではラヴァルマナナ大統領、ラマンディンビアスリン副首相とそれぞれ会談し、経済協力を含む二国間関係、国連等の場における協力等につき幅広い意見交換を行いました。
(3)
また、訪問各国においては、我が国の経済協力の現場の視察を行ったほか、現場で活躍する青年海外協力隊員等と意見交換を行いました。
2.評価
(1)
我が国のハイレベルのアフリカ訪問により双方向の日・アフリカ関係の着実な強化が図られました。特に、日本と友好的な関係にある訪問先3カ国との二国間関係を一層強化し、国連等、多国間協議の場における協力を促進する上で大きな意義がありました。
(2)
各国で、我が国の対アフリカ政策の基軸であるTICADプロセスへの明示的な支持を再確認し、また、本年11月に東京で開催予定のTICADアジア・アフリカ貿易投資会議への参加・協力を直接要請することができました。
(3)
経済協力のプロジェクトの現場視察や青年海外協力隊員との意見交換を通じ、フィールドレベルの視点に立った顔の見えるきめ細かい外交の展開を図りました。
ムセベニ大統領と握手をする田中政務官
(ウガンダ)
チルンファ副大統領と握手をする田中政務官
(マラウイ)
ラヴァルマナナ大統領と握手をする田中政務官
(マダガスカル)
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