日米医学協力計画40周年記念式典への出席
平成16年12月22日
小野寺大臣政務官は、12月7日(火)、京都市・国立京都国際会館において、常陸宮同妃両殿下の御臨席の下開催された「日米医学協力計画40周年記念式典」に、町村外務大臣の代理として出席しました。
日米医学協力計画は、1965年1月、当時の佐藤総理とジョンソン米国大統領の会談に基づき、アジア地域に蔓延している疾病に関し、未知の分野が多々あり研究の余地が残されていることにかんがみ、これら疾病に関する研究を日米両国で共同して行うこととなり、同年6月、閣議了解により発足したものです。また、1996年からは、アジア太平洋諸国の医学関係者を招く形で「汎太平洋新興感染症国際会議」が開催され、この地域の新興・再興感染症の撲滅に大きな成果を挙げています。
今回の40周年記念式典において、小野寺政務官は、町村外務大臣の名代として、日米医学協力計画は日米両国の緊密な協力の好例として、これまで40年にわたり、日米両国の第一線の研究者による共同研究を通じて、多くの成果が挙げられてきていることに敬意を表し、また、本計画の米側委員として約30年にわたり功績を残されたクラウゼ博士が旭日重光章を受章されたことに祝意を表しました。
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