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全体
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全体で2泊3日、そのうち水フォーラム参加と東京での首脳会談というタイトなスケジュールながら、両国間のハイレベルの「政治対話の強化」という重要かつ貴重な機会となる訪問となった。
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水フォーラム関連
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ラフモノフ大統領は基調講演の中で、2003年8月にタジキスタンにて国際淡水会議を開催すること、及び2005年からの10年間を「国際淡水の10年」とすることを提案した。なお、2003年は、ラフモノフ大統領の提唱により国連が定めた「国際淡水年」であり、また、同大統領はアラル海救済国際基金の総裁を務めている。 |
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小泉総理との会談
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イラク情勢の緊迫化の中、小泉総理との会談が予定通り実現したが、同会談では、これまでの日本による対タジキスタン支援への謝意が示された他、同国への今後の支援等を中心とする二国間関係の強化について話し合われた。 |
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高村元外相主催昼食会
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イラク問題、中東和平問題、アフガニスタン情勢等につき、忌憚のない意見交換が行われた。 |
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橋本・水フォーラム運営委員会会長(元総理)との会談
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水問題、特にアラル海問題をはじめとする中央アジアにおける水資源問題への取り組み、及び麻薬問題等につき意見交換が行われた。
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