1. |
本件会議の背景
(1) |
最新の情報通信技術等を悪用したハイテク犯罪は、情報化の進展に伴い近年急激に増加し、市民社会の大きな脅威となっています。 |
(2) |
2000年の九州・沖縄サミットでは、ハイテク犯罪に有効に対抗するため政府と産業界の対話を深め、継続的な協力関係を構築することが確認されました。
今回の会合は、この九州・沖縄サミットの決意を我が国が主導権を発揮しつつ具体化するものです。 |
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2. |
会議の概要
(1)日 時: |
2001年5月22日(火)~24日(木) |
(2)場 所: |
東 京(ホテル日航東京) |
(3)出席者: |
(a) |
G8各国政府・産業界からそれぞれ10数名ずつ及び国際機関・組織からの出席者若干名の合計約200名程度です。 |
(b) |
政府側からの出席者については、各国とも閣僚級ないしこれに準じたレベルの出席を想定しています。 |
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(4)形 式: |
全体会合と個別の議題についての分科会の組み合わせで行われます。 |
(5)日 程: |
日付 |
時 間 |
事 項 |
5/22 |
9:00 - 9:45 |
開会式 |
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開会の辞 |
G8ハイテク犯罪サブグループ議長による背景説明・プロジェクト導入説明 |
10:00 - 17:30 |
分科会会合 |
18:00 - 18:30 |
分科会議長会合 |
5/23 |
9:00 - 17:00 |
分科会会合 |
17:00 - 17:30 |
分科会議長会合 |
18:30 - 20:30 |
レセプション |
5/24 |
9:00 -14:00 |
全体会合 |
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9:00 - 9:30 |
基調演説(日本政府、イタリア政府) |
9:40 - 10:30 |
各分科会議長による検討結果報告 |
10:30 - 14:00 |
一般討論 |
14:15 -15:00 |
記者会見 |
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3. |
本件会議の目的及び期待される成果
(1) |
率直かつ実質的な議論を通じ、ハイテク犯罪分野における政府・産業界の共通認識を深め、より緊密な協力関係を構築することを目的としています。 |
(2) |
政府・産業界を拘束するような合意の作成は予定されておりませんが、個別のテーマ・プロジェクトについては、共通の定義やガイドラインの作成など、具体的な成果を目指しています。 |
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