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◆国・地域の詳細情報 (平成29年10月更新情報)

国・地域名:ロシア
教育委員会・教育担当
行政機関等の名称
および連絡先
ロシア連邦教育科学省
TEL:495-539-5519
設置在外教育施設 モスクワ日本人学校サンクトペテルブルク補習授業校                  
●現地の教育の概要と特色
学校制度 ロシアの教育は,大きく普通教育と専門教育に分けられる。
・普通教育:
就学前教育
初等普通教育(4年間。1〜4学年)
基礎普通教育(5年間。5〜9学年)
中等普通教育(2年間。10〜11学年)
・専門教育:
中等専門教育(いわゆる専門学校教育)
高等教育(いわゆる大学教育。多くは4年間(bakalavriat)だが,教育機関や専攻科目によっては,5年間(spetsialitet),bakalavriatの後の2年間(magistratula),bakalavria+magistratula又はspetsialitetの後の2年間(aspirantula)という課程が設けられている。)
義務教育期間 11年間(「初等普通教育,基礎普通教育及び中等普通教育は,教育の義務課程である。」(ロシア連邦における教育に関する連邦法第66条第5項))
学校年度 9月1日〜8月31日(ただし,6〜8月は夏休み)
学期制 多くの場合は4学期制(9〜10月,11〜12月,1〜3月,4〜5月)であるが,3学期制を採用している教育機関もある。
就学年齢基準日 一般的には,9月1日現在で満6歳6か月の児童が,初等普通教育の第1学年に進学している(「教育機関における初等普通教育は,健康上の禁忌理由がない限り,満6歳6か月になった後,遅くとも満8歳になるまでに,それを受け始める。教育機関の設立者は,両親または保護者から然るべき申請があった場合,当該教育機関における初等普通教育課程に沿って,上記年齢未満又は上記年齢以上の児童の入学を認める権利を有する。」(「ロシア連邦における教育に関する連邦法」第67条第1項第2文))。
教育概要・特色 ・高等教育機関(いわゆる大学)に進学するまでの教育課程は11年制。
・一つの初中等教育機関(shkola)が初等普通教育,基礎普通教育,中等普通教育を一貫して行うのが一般的。
・ロシア憲法の下,「ロシア連邦における教育に関する連邦法」(2012年12月29日付け法律第273-FZ)がロシアの教育制度の法的枠組を規定。さらに同連邦法を受けて,下位の法令が教育制度の細部を規定。
・日本の大学入試センター試験に相当する「統一国家試験(EGE)」が存在する。高等教育機関への進学を希望する生徒は,中等普通教育修了時に同試験を受ける必要があり,その成績が進学先を左右することになる。
・2015年のOECD「生徒の学習到達度調査(PISA)」(2016年12月に結果公表)におけるロシアの順位:読解力26位(前回2012年は42位),数学的リテラシー23位(同34位),科学的リテラシー32位(同37位)。
●現地の学校段階別教育の概況
1.就学前教育
法律上は,満2か月以上の子供であれば就学前教育を受けることが可能と規定されている(ロシア連邦における教育に関する連邦法第67条第1項第1文)。一般的には,おおむね満2歳以上6.5歳未満の子供が就学前教育を受けている。就学前教育を受けている子供の数は約681万4,000人(2014〜2015学年度)
2.義務教育
初等・中等教育は6歳〜17歳が対象で、約1,450千人(2015年−2016年)の児童生徒が学んでいる。義務教育は6歳〜15歳の9年間だが、保護者の希望により7歳から開始することも可能である。
義務教育の学校段階
種類および就学状況
一つの初中等教育機関(shkola)が,義務教育に当たる初等普通教育(1〜4学年),基礎普通教育(5〜9学年),中等普通教育(10〜11学年)を一貫して行うのが一般的。義務教育課程の児童・生徒総数は1,466万6,000人(2015〜2016学年度)
カリキュラム・教授言語 ・教育関連法の下,ロシア政府は「連邦国家教育基準(FGOS)」を制定。同基準が,普通・専門教育の各カテゴリーにおける基礎教育科目の構成・学習時間数のほか,基礎教育科目の教授に必要とされる人員体制・経費項目・教材設備や,基礎教育科目により達成されるべき成果などに関する全国的な共通基準を設定している。
・教授言語は基本的にロシア語。ただし,ロシア連邦を構成する民族共和国では,当該民族固有の言語を教授言語に含めている場合もある。
義務教育段階の学費 国家予算による維持・運営されている教育機関(国家予算教育機関:GBOU)が教授する義務教育は無料。私立の教育機関は,義務教育であっても有料。
スクール
インフォメーション
通常、児童・生徒は、校内の食堂(カフェテリア形式)で昼食をとる。
3.義務教育以降
学校段階・種類 義務教育課程の修了後は,専門教育としての高等教育(いわゆる大学教育。4年制,5年制,(4年制又は5年制の後の)2年制など)がある。
進学状況 高等教育機関に在籍する学生数は476万6,500人。そのうち,国立・州立・市立の高等教育機関に在籍する学生数は406万1,400人),私立は70万5,100人(数値はいずれも2015〜2016学年度)。
●現地の学校への日本人の就学状況
日本人の就学状況 日本人で現地校に通学している者は数少ない。ここでは首都モスクワにあるインターナショナルスクールを紹介する。
外国人に対しての
特別な学費負担
国家予算教育機関の場合はなし。
外国人の就学義務  
外国人に対する
言語特別指導
国家予算教育機関には原則としては無い。授業についていけるだけのロシア語能力が無い場合には、入学が認められない場合がある。
入・編入学手続き 通常必要となる書類としては、パスポート、滞在登録、出生証明書、保険証、健康診断書、写真等となる。 なお、モスクワ市においてはオンライン登録制度が導入され、子供の入学に際しては、公式サイト(https://pgu.mos.ru/ru/)上で、保護者である親の登録が必要となった。学校とのアポイントメントや入学手続きは、本登録が完了していなければ受け付けてもらえないため、必ず本サイトでの登録が必要となる。なお、本登録手続きに関する照会を受け付ける情報支援局も存在している。
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