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◆国・地域の詳細情報 (平成29年11月更新情報)

国・地域名:スイス
教育委員会・教育担当
行政機関等の名称
および連絡先
初等義務教育から連邦及び26の各州が管轄するが、主として州が担当する。
設置在外教育施設 チューリッヒ日本人学校ジュネーブ補習授業校チューリッヒ補習授業校スイス公文学園高等部                
●現地の教育の概要と特色
学校制度 義務教育10年制、11年制または12年制(州により異なる)
義務教育期間 4〜5歳/6歳〜15歳(幼稚園/1学年〜9学年)(州により異なる)
学校年度 8月〜7月
学期制 【2学期制】
1学期:8月〜1月
2学期:2月〜7月
就学年齢基準日 4歳、5歳 または 6歳(州により異なる)
教育概要・特色  スイスの教育制度は、主として各州の管轄となっているため、下図の教育制度系統図のとおり教育期間等に違いがある。例えば、州によっては、義務教育に含まれる幼稚園の期間が1年、2年ないしは3年と異なる。また、Primastufe(小学校に相当)とSekundarstufeI(中学校に相当)の期間は合計9年間であるが、双方の期間の内訳は、州によって異なる。
 また、当国は、多言語国家であることから、州によって開始時期は異なるが、ドイツ語圏ではフランス語及び英語の学習が、フランス語圏ではドイツ語及び英語の学習が行われる。
 小学校での成績が良い生徒は、大学進学に向けた高等学校(Gymnasium)の中学部に進学し、そのほかの生徒は普通中学校に進学する。勉強が不得意な生徒には、実務中学校が設けられている州もある。
 大別すると、中学校を卒業後、大学進学を目的とする高等学校(Gymnasium)、2〜4年間の実地研修を含む専門高等学校(Fachmittelschule)又は職業訓練学校(Berufliche Grundbildung)に進学する。専門高等学校及び職業訓練学校では職業選択準備が始まり、それぞれの職業内容に沿った授業を行い、保護者と職業カウンセラーを交えて進路を決定していく。また州によっては、専門高等学校又は職業訓練学校において必要な条件を満たした生徒は、高等学校へ編入し大学入学資格試験を受けることができる。高等学校において、Matura (Gymnasium卒業試験合格証)を取得すると一般大学、専門大学、更なる高等職業教育等の大学への道が開かれる。その他、成人のための教育制度が整備されている。
●現地の学校段階別教育の概況
1.就学前教育
州によって期間が異なるが、就学前教育(幼稚園)が義務付けられている。現在、スイスでは約95%の子どもが幼稚園へ通い、その期間は就学前1年又は2年である。託児所には公立および私立のものがある。
2.義務教育
義務教育は、各州および属する地方自治体の共同職務である。自治体は、就学年齢の児童が学校で勉強できる環境を整えるよう配慮している。学校の運営は、地方自治体の学校委員会の責任において監督・指導される。家庭の教育権利である「信教の自由」を損なわないよう、学校は宗教的に中立な立場にある。保護者は、児童を規則的に学校に通わせる義務があり、義務が果たされない場合は学校委員会による公聴会の後、告発されることもある。
義務教育の学校段階
種類および就学状況
Primastufe(小学校に相当):6歳〜11歳、1年生〜6年生(州により異なる)
SekundarstufeI(中学校に相当):12〜14歳、7年制〜9年生(州により異なる)
Gymnasium(大学進学のための高校):14歳〜17歳または15歳〜18歳(州により異なる)
カリキュラム・教授言語 教授言語には、各地域の公用語であるドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が使用される。
義務教育段階の学費 【授業料】 公立は無料
【その他の費用】 公立は教材費無料
スクール
インフォメーション
通常、昼食は帰宅して食べる。自宅で昼食をとるのが困難な児童には給食システムがある場合もある。
年間の授業日数 : 39週間(週5日制)
1学級の人数  : 定員20人(1年から9年生まで)
3.義務教育以降
学校段階・種類 約3分の1の生徒は、高等学校又は専門高等学校に進み、大学又は単科大学進学のための準備をする。また、約3分の2の生徒は、学校と実習を同時に行う職業訓練学校に進み、職業資格等を取得する。
進学状況 約36%の生徒が、大学に相当する高等教育機関へ進学している。
●現地の学校への日本人の就学状況
日本人の就学状況 永住者の子女のほとんどは、現地校へ就学している。長期滞在者の子女は、現地校しかない地域を除き、インターナショナルスクール等、英語による教育を行う学校に就学している。
外国人に対しての
特別な学費負担
 
外国人の就学義務 合法的に滞在する外国人の場合は就学義務有り。
外国人に対する
言語特別指導
州・学校により異なる。
入・編入学手続き 必要書類:申請書
予防接種:任意(州により、要求されることがある。)
現地の教育制度系統図
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