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◆国・地域の詳細情報 (平成29年11月更新情報)

国・地域名:メキシコ
教育委員会・教育担当
行政機関等の名称
および連絡先
公共教育省(SECRETARIA DE EDUCACION PUBLICA)
TEL:代表(55)3601−1000
http://www.sep.gob.mx
設置在外教育施設 アグアスカリエンテス日本人学校メキシコ日本人学校グアダラハラ補習授業校モンテレー補習授業校グアナファト補習授業校               
●現地の教育の概要と特色
学校制度 3・6・3・3・4制
義務教育期間 3歳〜18歳(幼稚園〜高校)
学校年度 8月21日〜7月16日(2017-18年度。年度によって変化あり)
学期制 基礎教育(幼稚園・小学校・中学校)に関しては学期制を取らず、高校に関しては通常は2学期制をとっている。
就学年齢基準日 学校年度開始までに満3歳になった者が、義務教育の第1学年(幼稚園年少相当)に入学する。年齢については前後4ヶ月の猶予が認められており、2歳8ヶ月から就学できる。
教育概要・特色 メキシコの教育は、3・6・3・3・4制をとっている。始業期は8月で、翌年7月までが1学習年となる。年間授業日数は180日及び200日で、各学校選択制。義務教育課程の公立校においては授業料・教科書代ともに無料。私立校では国定教科書は無償で供与されているが、補助教材は有料となる。公立校においても公費で賄われない部分を保護者有志で負担することがある。一般に家庭学習の比重もかなり大きく、各家庭の教育への関心も強く求められる。家庭学習が要求される一因として、学校の授業だけで学習内容を消化しきれないということが挙げられるが、個々の教員の学習指導力が低いことが原因とも言われており、教員の質については重要な課題となっている。2013年に実施された教育改革では、教職員のキャリア制度・教職員に対する評価試験等が導入され、教育の体制強化及び質の向上が図られている。
●現地の学校段階別教育の概況
1.就学前教育
保育園には公立もあるが、私立が中心となっていて授業料も個々の保育園によってまちまちである。
2.義務教育
2013年の法改正により、メキシコ人は自分の子供を高校課程まで修了させることが義務化された(メキシコ在住外国人の場合も同様)。全国平均の就学率は、年々高まっているが、相変わらず父母の経済的問題、ならびに設備・教員の補充などにかかわる制約から十分な教育を受けられずに中途退学する者も多い。全国的課題である教員絶対数の確保は依然として進まず、同時に教員の質の問題もあり、教育省としては教員の再教育に力を入れている。
義務教育の学校段階
種類および就学状況
幼稚園(3歳)から中等教育修了(18歳)まで義務教育
就学率: 6歳から12歳→98.4%、13歳から15歳→84.5%、16歳から19歳→64.4% (いずれも2017年、出典:公共教育省)
カリキュラム・教授言語 小学校では学年により、国語(スペイン語)、英語、算数、歴史、地理、公民、自然科学、体育、芸術、道徳などの科目が教えられている。国定教科書の内容展開は担任に任される場合が多く、各自治体に派遣された指導主事がその指導にあたる。中学校では、各教科の履修最低単位数が設定され、週35単位修得となっている。教授言語はスペイン語である。一般的に、成績評価に関してはたいへん厳しく、小中学校でも基礎科目の習得に問題があるとその学年を再履修することとなる。
義務教育段階の学費 【授業料】 公立は無料
スクール
インフォメーション
一教室あたりの生徒数に基準はない。また、私立学校の場合、スクールバスもあるが通学は親が送迎する例も多い。ほとんどの義務教育の学校では給食制度はない。ただし、公立小学校などでは午前・午後・夜間と3部制の授業を行っているところもあり、その子どもたちのために簡易食堂が設けられている。中学校でも簡易食堂、売店が設けられているところが多い。
3.義務教育以降
学校段階・種類 専門学校:各種有り
大学:18歳〜、4年以上(標準は4年だが、医学部等は5年以上と様々ある)
大学院:マスターコース、ドクターコース等あり、年数も様々
進学状況 義務教育以降の教育に関しては、大学、工科大学、高等専門学校などがある。大学進学基準は大学の検定基準に準拠し、大学の提示した教育課程内容を高等学校3年間に履修することになる。2017年の中等教育修了率の全国平均は、約84.5%(出典:公共教育省)と、中等教育課程までが義務教育とされたことから、増加傾向にある。職業訓練校は広く全国に分布し、多くの州政府が力を入れている学校である。また専門学校の一種として、同様に州の主導で師範学校も数多く存在する。
●現地の学校への日本人の就学状況
日本人の就学状況 当地(メキシコ市)進出企業などの長期滞在者の子女は、その多くが日本メキシコ学院日本コ−ス(メキシコ日本人学校)に就学しているが、アメリカンスク−ル、グリ−ンゲイツ・スク−ルに通っている子女もいる。メキシコ市以外の地方在住長期滞在者の子女は、多くはメキシコの公立・私立の学校、いわゆる現地校に就学している
外国人に対しての
特別な学費負担
無し
外国人の就学義務 有り(全てのメキシコ在住者は高等課程までを修了しなければならない。)
外国人に対する
言語特別指導
無し
入・編入学手続き 日本の学校やメキシコ国内の日本人学校から現地校(教育省加盟校)に入・編入学する場合は、入学先の学校もしくは教育省の試験を受験し学習レベルの認定を受けることが必要。また、戸籍謄本、成績証明書(両方ともアポスティーユ証明したもので、メキシコ政府公認の翻訳士が訳した翻訳文添付のこと)等の書類の提出を求められる。外国人が公立学校に入学することは少なく、正確な情報の入手が困難であり、また州によって対応も変わるところ、詳細については入・編入学先の学校に事前の問い合わせが必要。
現地の教育制度系統図
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