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◆国・地域の詳細情報 (平成29年11月更新情報)

国・地域名:ブラジル連邦共和国
教育委員会・教育担当
行政機関等の名称
および連絡先
Ministerio da Educacao (教育省)
TEL:088-616-161
Secretaria da Educacao do Estado de Sao Paulo(サンパウロ州教育局)
TEL:088-770-012
設置在外教育施設 サンパウロ日本人学校マナウス日本人学校リオ・デ・ジャネイロ日本人学校クリチバ補習授業校                
●現地の教育の概要と特色
学校制度 9・3・4制
義務教育期間 6歳〜14歳(1学年〜9学年)
学校年度 2017年2月10日〜7月3日,7月28日〜12月28日
学期制 2月から12月までに最低200日間授業があり、7月に9日間の休暇がある。
就学年齢基準日 その年の7月31日までに満6歳になる者は、その年の2月9日に義務教育の第1学年に入学する。
教育概要・特色 ブラジルの現行の教育制度は1996年に確立され、初等・中等・高等教育について新しい方針と基準が定められた。
初等教育(Ensino Fundamental、義務教育)は当初8年間だったが、06年に法律11.274号により、9年間に拡大された。公立校の学費は無料で、1日に2部、3部制で回っている。働きながら学ぶ人のために、夜間コースもある。
中等教育(Ensino Medio)は15歳〜17歳までの3年間で、普通科と専門科がある。一般に私立学校の場合、専門科のほうが教育レベルが高く、大学進学率も高いと言われている。電気・電子・会計・経営技術・データ処理・師範などの分野がある。
一般大学は18歳から21歳までの4年間(医科系は6年、工学・法学系は5年)である。大学には単科大学と総合大学があり、修士課程・博士課程への進学が可能である。
●現地の学校段階別教育の概況
1.就学前教育
就学前教育(Educacao Infantil)は、保育園(=Creche、0歳〜3歳)と幼稚園(Pre-escola、4歳〜6歳)から成る。国家カリキュラム教育指針により、幼児期にある子供の主体的発達を促進する教育と位置づけられている。
ブラジル文部省国家教育研究所(INEP)の統計(2015年)によれば、連邦区の0歳〜6歳までの就学率は37.32%である。
中産階級は私立の保育園に子供を預けることが可能。一方、低所得者層は無料の公立保育園に頼ることになる。予算不足から、市が幼児数に十分対応できていない。そのため、これに代わる民間の施設が多く存在している。
(現代ブラジル事典より抜粋)
2.義務教育
2006年の法律11.274号により、義務教育が8年間から1年延びて9年間になった。今までの小学1年生は小学2年生として扱われ、満6歳で小学1年生に入学する。2部、3部制で授業が展開されているが、低所得者層の児童の留年率、退学率は高い。家計を助けるために、労働に従事していることが、その背景にある。90年代に教育政策の地方分権化で、初等教育の権限が市に移行。地域のニーズに即した教育政策を実施できる状況が整えられた。(教育省サイト、現代ブラジル事典より抜粋)
義務教育の学校段階
種類および就学状況
小・中学校(1年生〜9年生):6歳〜14歳。
連邦区の7歳〜14歳までの就学率:98.8%(2015年の数値)。
連邦区内の小学校(1年生〜8年生)の退学率(2015年の数値)は3.9%であった。
国連開発計画(UNDP)が毎年、作成している人間開発指数によると、2014年度数値で初等教育から高等教育までの就学率は84,2%だった。貧困者家庭向けに政府が実施している、ボルサ・ファミリア(貧困手当て)が奏功し、退学率の増加に歯止めを掛けている。(国連開発計画ブラジル事務所サイト)
カリキュラム・教授言語 国家カリキュラム指針の規定によると、カリキュラムの概要は次の通り。
【4年生まで】
ポルトガル語、社会科、自然科学の共通科目と地域的特徴を反映した科目。
【5年生以上】
英語かスペイン語が必修外国語科目。体育、宗教は選択科目。倫理、保健、衛生、性教育、地域問題といった市民権を軸にした授業が組み込まれている。
義務教育段階の学費  
スクール
インフォメーション
(1)公立の場合、給食は無料で支給されている。
(2)出席日数や進級試験による落第がある。初等教育のレベルで留年率は2014年、連邦区内で9.6%だった。初等教育前期4年について、学力評価による落第が99年に禁止されたため、留年率が緩和されてきている。。
3.義務教育以降
学校段階・種類 中等教育(高校):15歳〜19歳
高等教育(大学、専門学校など):18歳〜
ブラジル地理統計院の調査によると、15歳から19歳までの人口は2015年に1749万人。このうち1382万人(79%)が中等教育に就学している。夜間コースに入学、働きながら学業を続ける生徒も少なくない。
進学状況 2014年に、75万人が中等教育を終えた。同年、12万人が大学に進学、5万人が技術学校を卒業した。
公立大学は教育水準が高く、入学試験も難関である。中高所得者の子女が集まる、私立高校は公立に比べて教員の待遇がよく、授業の質も高い。この結果、私立と公立の学力レベルに格差が生まれている。
●現地の学校への日本人の就学状況
日本人の就学状況 通常、ブラジルに駐在・派遣されて来る日本人家族の子女は、現地にある日本人学校、あるいはインターナショナルスクールやアメリカンスクール系の学校(いずれも私立)へ通う傾向が強く、公立校に通うケースはほとんどない。その理由としては、教育言語がポルトガル語であり、授業についていくのに(また意思の疎通がはかれるようになるのに)時間がかかること、授業内容や安全面、(校内暴力、麻薬)に問題があることなどが挙げられる。
外国人に対しての
特別な学費負担
 
外国人の就学義務  
外国人に対する
言語特別指導
 
入・編入学手続き  
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