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◆州・地域の詳細情報 (平成29年11月更新情報)

国・地域名:オーストラリア(西オーストラリア州)
教育委員会・教育担当
行政機関等の名称
および連絡先
Department of Education(州教育省)
151 Royal Street, East Perth, WA 6004
TEL:08-9264-4111
TEL:08-9264-5005
E-mailwebsupport@det.wa.edu.au
http://www.det.wa.edu.au/
設置在外教育施設 パース日本人学校パース補習授業校                  
●現地の教育の概要と特色
学校制度 1・6・4・2・3・(4)制
義務教育期間 5歳〜15歳(PrePrimary及びyear1 〜 year10)
学校年度 1月下旬〜12月中旬
学期制 【4学期制】 (2018年度、公立学校の例)
1学期:1月31日〜4月13日
2学期:4月30日〜6月29日
3学期:7月16日〜9月21日
4学期:10月8日〜12月13日
就学年齢基準日 その年の6月30日までに満5歳になる者は、同年の1月にPre primaryとして入学
その年の6月30日までに満6歳になる者は、同年の1月にyear1として入学
教育概要・特色 義務教育は、満5歳(PrePrimary)から15歳(Year10)までの11年間で、小学校(Primary School)はYear1〜Year6までの6年間、中高等学校(Secondary School:中高一貫教育校が一般的)はYear7〜Year10迄の4年間が義務教育に該当する。
西オーストラリア州には公立802校・生徒数302,271人、私立309校・生徒数147,471人の児童生徒が在籍している。(2017年9月現在)
卒業後の進路は大学進学(州内には州立大学4校私立大学1校が設置)、TAFE INSTITUESと呼ばれる職業訓練校への進学、就職その他となっている。
西オーストラリア州政府及び州民が、異なる文化・言語に対する寛容さや関心の高さを示していることから、同州に対する海外留学生の人気が高い。
●現地の学校段階別教育の概況
1.就学前教育
(1)4歳児及び5歳児を対象とした我が国の保育園・幼稚園に相当する教育機関がある。 キンダーガーデン(Kindergarten):4歳児対象(授業時間は週2日〜3日程度で午前中のみの場合が多い) (2)クラス定員は、キンダーガーデン、プレプライマリー共に定員20名が目安となっている。
2.義務教育
プレプライマリー(PrePrimary):5歳児対象(5歳児は週5日の全日制)
プレプライマリーはキンダーガーデン(Kindergarten)に比べ,よりアカデミックな教育を実施している。2013年よりプレプライマリーは義務教育課程となった。
義務教育はプレプライマリーをあわせ小学校7年間と中高等学校4年間の合計11年間。小学校1年生の入学基準は、その年の6月30日までに満6歳になる児童である。公立学校のクラス規模は原則としてYear1-3は24名、Year4-7は30名、Year8-10 は32名、Year11-12は25名が1クラス最大生徒数とされており、他方、私立校では特に規制はなく20名前後の余裕ある児童生徒数で授業を実施しているところも多い。
義務教育の学校段階
種類および就学状況
プライマースクール:5歳 100 % 小学校: 6歳〜12歳、 1年生〜 6年生、就学率 100 %   中学校:12歳〜15歳、 7年生〜10年生、就学率 100 %
カリキュラム・教授言語 (1)カリキュラムは教育省の学習指導要領を基礎とし学校により多少異なるが、英語、算数、外国語(学校ごとに選択できる言語は異なる)、体育、美術、理科、社会、コンピューターを必修8科目として学習する。 (2)教授言語は英語である。
義務教育段階の学費 【授業料】公立はビザの種類によって異なり、外国人は一般的に割高の授業料を支払う。私立は学校により異なり年間5,000ドル〜30,000ドル(高額な学校では30,000ドルを超える学校もある)                                                                               【その他の費用】 300〜1,000/年(教材費など)
スクール
インフォメーション
(1)学校訪問は、スクールホリディを除き、事前予約の上で可能である。教育目標・内容・学校設備・生活について詳細な情報が提供される。
(2)特別指導:公立学校では,英語を母国語としない生徒に対して,入学後,英語の補習授業(ESL)を行っている。また,私立学校の多くは英語を母国語としない生徒に対し第二外国語を選択する代わりに英語の補習授業(ESL)を実施している。
(3)昼食:我が国と異なり給食を実施している学校はないが、サンドイッチ等の軽食を販売する売店(キャンティーン)を有している。
(4)休息時間は、2時限と3時限の間にある中休みとお昼休み。休み時間の間は、生徒は教室から出なくてはいけない、また教師は交代で校内を見回っている。
(5)公立、私立を問わず出欠は確認し、理由なき遅刻が累積した場合、保護者の呼び出し、停学等の処分がなされる。
(6)多くの公立・私立学校で制服着用を義務づけている。
(7)通学は、保護者による送迎、徒歩、自転車等によるものと、バスなどの公共輸送機関利用に2分される。私立学校では、学校と主要鉄道駅の間にスクールバスを運行しているところが多い。
(8)宿題は学校、担任教師により差があるが、児童生徒各自に宿題帳などを持たせて所定の量を課しているところが多いようである。テストは学内一斉というものはまれで、学校によって差異がある。成績表は5段階評価で年に2回というものが最も多い。カウンセリングは公立、私立ともにあるが、私立は専門のカウンセラーを雇用しているところが多い。
(9)修学旅行はないが、クラス、学年ごとに授業の一環として数日程度のキャンプを実施している。
(10)学校と密接な関係を持つ保護者の組織(スクールコミュニティ)が各学校において組織されており活発な活動を行っている。
3.義務教育以降
学校段階・種類 高等学校:16〜18歳、11年生〜12年生 専門学校 TAFE Technical and Futher Education 16歳〜 大学 3年制(学部によっては4年制)(コミュニティーカレッジや大学の夜間部で勉強する社会人も多い)
進学状況 義務教育(10年生まで)後の上級学校(Senior High School)への進学率は7〜8割程度、さらに大学まで進学する者は全体の3割程度で、また職業訓練を兼ねた専門学校で学ぶ学生も増加している。
●現地の学校への日本人の就学状況
日本人の就学状況 (1)当地の在留邦人数は概ね8,200人(2017年10月現在)で、就学年齢該当児童生徒数は概ね1,270人、日本人学校の児童生徒数(2017年8月現在)は小学部24名、中学部7名であり、相当数の児童生徒は現地校に通学している。また、企業駐在員の子女の多くは現地校に通学している。
(2)現地公立学校入学は、クラス定員に余裕があれば、親及び子供の面談試験を経て入学できる。
(3)現地私立学校は、多くが海外留学生受入枠を有しており、授業についていけるだけの英語力を要求することから、英語力不足を認識している邦人家庭ではチューター(家庭教師)を雇用している例が多く見られる。
(4)有名私立校は、出願が多いため順番待ちも珍しくなく、校長による生徒及び保護者の面接で生徒の学力及び保護者の子供に対する教育の考え方が尋ねられることがある
外国人に対しての
特別な学費負担
一般的に外国人は割高な入学金・授業料を請求されるが、児童生徒及び保護者の持つ査証並びに収入に応じて減免措置が講じられている。
外国人の就学義務 不詳
外国人に対する
言語特別指導
海外からの移民の増加にともない、英語の補習(ESL)を実施する公立学校が増加しており、専門の教師が属している場合も多い。
入・編入学手続き (1)保護者は児童生徒を伴い学校を訪問し、入学を希望する場合は願書(アプリケーション・フォーム)を提出し、学校の許可を得るという手続きになる。
(2)出願の際には、旅券・査証の写し及び予防接種(特に破傷風とB型肝炎)記録の写しの提出を求められる。母子健康手帳の予防接種欄をコピーし保護者が同翻訳を付して提出することもできる。
(3)学校により対応が異なることもある。
現地の教育制度系統図
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