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◆国・地域の詳細情報 (平成29年10月更新情報)

国・地域名:ラオス人民民主共和国
教育委員会・教育担当
行政機関等の名称
および連絡先
Ministry of Education and Sports (MOES)
Lane Xang Avenue,Vientiane,Lao P.D.R.
TEL:856-21-216005
設置在外教育施設 ビエンチャン日本語補習授業校                   
●現地の教育の概要と特色
学校制度 5・4・3・4制 初等教育(1学年〜5学年) 前期中等教育(6学年〜9学年) 後期中等教育(10学年から12学年) 高等教育(1学年から4学年)
義務教育期間 6歳〜14歳(1学年〜9学年)
学校年度 9月1日〜6月1日
学期制 【2学期制】
1学期:9月1日〜1月31日
2学期:2月1日〜5月30日
就学年齢基準日 その年の12月31日までに満6歳になる者は、その年の9月1日に義務教育の第1学年に入学する。
教育概要・特色 ラオスにおいては、義務教育である初等教育(小学校)は、就学年齢に特段の定めがなく、概ね6歳で小学校の第1学年に入学している。中学校、高等学校への入学率は、地方では未だ低い水準にあるが、首都であるビエンチャン特別市をはじめとする都市部では、教育熱が高まっており、中学校、高校への入学率も高く、更に高等教育(大学、職業訓練専門校等)へ進む者も多い。 ラオスにおける教育が直面する問題として、先ず、政府の教育予算が極めて少ないという点が挙げられる。このため、教科書の不足、適切な校舎の不足、教員の能力不足、不適切な教員配置、遠隔地の学校における教育の質の低さ、教育行政能力の不足等の状況が生じている。また、初等教育においては、貧困、通学困難、保護者の学校教育に対する意識の低さに加え、少数民族の児童はラオス語を生活言語としないため、授業を受けるのが困難等の理由により、入学後に退学する児童が多いことも問題となっている。
●現地の学校段階別教育の概況
1.就学前教育
義務ではないが、小学校入学に先立ち、子どもたちを身体的、情緒的、社会的および精神的に備えさせる目的から、3歳から5歳児を対象に幼稚園、保育園において有料で就学前教育を行っている。これら幼稚園等は、保護者が勤務する官庁などの機関が設置し、運営している例が多いと言われている。
2.義務教育
2015年に改訂された教育法によると、前期中等教育までが義務教育であり、公立校における義務教育は無償であると明言されている。 教育法の内容はもとより、憲法で定められている教育に対する国民の権利や義務教育について、国民が正しく理解しているとは言い難く、行政についても、政府の予算不足もあり、必ずしも教育法に則った施策が実施されているとは言い難く、第9学年までが義務教育であることは国民には浸透していない。
義務教育の学校段階
種類および就学状況
小学校:6歳〜10歳、1学年〜5学年までの5年制。純就学率は98.5%まで上昇している。ただし、第一学年の退学率は8.5%、留年率は13.5%と高い。遠隔地を中心に公立小学校の教室のうち27.8%が複式学級であり、その授業の質は改善が求められている。 中学校(Lower Secondary):11歳〜14際、5学年〜9学年の4年制。総就学率は78.1%であり、近年の初等教育の拡大と共に飛躍的に拡大している。
カリキュラム・教授言語 教授言語はラオス語で、教科はラオス語、算数、私たちの身の回り、芸術、体育、音楽、工芸など。第3学年から英語が取り入れられている。2016年より、日本(算数)と豪(他教科)の支援によりカリキュラムと教科書の改訂が行われている。休校日は土曜日・日曜日、祝日。
義務教育段階の学費 【授業料】授業料は無料であるが、施設修繕費として負担を求められる場合がある。
スクール
インフォメーション
進級のために必要な出席日数が定められている。また小テストが実施され、成績評価の基となる。制服はどこの公立校でも普及している。ラオス国立大学の学生も制服を着ている。
3.義務教育以降
学校段階・種類 【中等教育後期】
高等学校(Upper Secondary):1年〜3年 15歳〜17歳
職業学校:1年〜3年 14歳〜16歳
教員養成学校(小学教員養成):3年(Middle Diploma)
【高等教育】
国立大学:1年〜4年 18歳〜21歳
技術学校:1年〜3年 18歳〜20歳
教員養成学校(小学教員養成):2年(Higher Diploma)/4年(学士)
教員養成学校(中学教員養成):4年(学士)
注:大学は、教養課程及び専門課程を含め通常計4年間となる。
注:医学部は保健省の管轄下にあり、4〜7年の過程となる。
進学状況 日本の高校に相当する期間が、中等教育後期の3年間となる。総就学率は、高等学校で45.8パーセントである。単位制のため、単位の取得状況によって早く進級、または卒業できる。小学校の卒業試験に合格すれば中学校に進学でき、また、中学校の卒業試験に合格すれば高校に進学できる。大学への進学に当たっては、高校の卒業試験に合格した後、大学の入学試験に合格する必要がある。
●現地の学校への日本人の就学状況
日本人の就学状況 多くの子女はビエンチャン・インタ−ナショナルスク−ルに就学しつつ、1997年に開設されたビエンチャン日本語補習授業校において日本語で国語と算数の授業を受けている。 中には、パンヤティップ・インターナショナルスクール、キティサック・インターナショナルスクール、オーストラリア・インターナショナルスクールなどの学校に就学している子女もいる。
外国人に対しての
特別な学費負担
特になし。
外国人の就学義務 特になし。
外国人に対する
言語特別指導
多くの子女が就学しているビエンチャン・インターナショナルスクールにおいては、英語力が十分でない児童生徒にはESL(English as a Second Language)の授業が義務づけられている。
入・編入学手続き 一般的には特に規定されていないが、ビエンチャン・インターナショナルスクールにおいては、入学時に英語の学力試験が行われている。
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