報道発表

日・インドネシア外相会談(概要)

平成20年8月28日

(写真) (写真)

  8月28日(木曜日)18時00分より約45分間、高村大臣は外務省賓客として訪日中のハッサン・ウィラユダ・インドネシア共和国外務大臣と飯倉公館において会談を行ったところ、概要以下のとおり。

 

  1. 高村大臣より概要以下のとおり述べた。
  2. (1)二国間関係

     国交樹立50周年に当たる「日本インドネシア友好年」における貴大臣の訪日を歓迎。友好年の一環として、両国外務省間の人事交流や青少年交流を進めていきたい。また、両国は二国間関係のみならず、地域・国際的な課題においても緊密に連携する重要なパートナー。7月には日インドネシア経済連携協定が発効したほか、ユドヨノ大統領の参加により北海道洞爺湖サミットの成功に貢献頂いた。本日、気候変動対策プログラム・ローンの交換公文に署名できることは喜ばしい。防災や科学技術の分野における協力も進めていきたい。

    (2)海上安全

     マラッカ海峡を含む海上安全保障は極めて重要。日本としても巡視船艇供与等により貴国を支援。また、我が国はアジア海賊対策地域協力協定を重視。

    (3)北朝鮮

     地域の平和と安定のためには、北朝鮮の核放棄及び拉致問題を始めとする諸懸案の解決を通じた日朝国交正常化の実現が重要。貴国の理解と協力を得たい。

 

  1. これに対し、ハッサン外務大臣より概要以下のとおり述べた。
  2. (1)二国間関係

     友好年という特別な節目での訪日招請に感謝。両国間には「戦略的パートナーシップ」の発出や日インドネシア経済連携協定の発効をはじめとする緊密な協力関係が築かれてきているが、今後の50年間もこうした関係を一層緊密なものにしていきたい。また、日本が進める青少年交流を歓迎。両国の外務省間での人事交流も進めていきたい。

    (2)地域及び国際的課題に対する協力

     気候変動対策プログラム・ローンの供与に感謝。京都議定書以降の新たな枠組みについて議論していきたい。また、地域の防災対策の枠組み構築や海上安全についても協力していきたい。北朝鮮問題については、インドネシアからも核問題及び拉致問題解決に向けた働きかけを行っていきたい。

 

  1. なお、会談に引き続いて行われた夕食会において、(1)ハッサン外務大臣より、アフガニスタンにおける邦人殺害に関してお悔やみの言葉があり、高村大臣より志の高い青年が亡くなったのは残念、これに挫けず活動していきたい旨述べ、(2)ハッサン外務大臣よりインドネシア訪問の招請があり、高村大臣より都合の良い時期に訪問したい旨述べた。
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