報道発表

第1回 日本・イラク経済フォーラム概要と評価

平成20年7月7日

外務省

経済産業省

1.概要

 7月2日(水曜日)及び3日(木曜日)、ヨルダン・アンマン(於:シェラトン・ホテル・アンマン)において第1回日本・イラク経済フォーラムが開催され、日・イラク双方の企業が多数参加したところ、概要以下のとおり。

(1)共催: 日本政府(外務省、経済産業省)、イラク政府、クルド地方政府

(2)協賛: 財団法人 中東協力センター、日本貿易振興機構

(3)参加者:  約250名

(イラク側) 政府関係者としては、ハーシミー副大統領、ハリーリ産業鉱物資源相、シャンマ石油省次官、ファーイク開発計画大臣顧問、アミーン国家投資院副総裁等イラク政府及びクルド地方政府高官が出席。

(日本側) 日本政府からは、中野経済産業副大臣、宇野外務大臣政務官他が出席。

(4)プログラム

第1日目(7月2日)

(1)開会の辞

(2)基調講演

(3)セッション1

(4)セッション2

(5)セッション3

(6)セッション4

(7)セッション5

(8)閉会の辞

 

中野経済産業副大臣、ハーシミー・イラク副大統領

ハリーリ産業鉱物資源相

イラクの治安・政治状況等

イラク投資環境

イラク復興・開発のニーズ・アセスメント

クルド投資環境

石油・ガス

小川イラク復興支援等調整担当大使

宇野外務大臣政務官主催夕食会

第2日目(7月3日)

ビジネス・マッチング・セッション

 

2.成果

今次フォーラムの成果文書としてサマリー兼報道発表を発表したところ、概要以下のとおり。(別添

(1)イラク側からはハーシミー副大統領、ハリーリ産業鉱物資源相他イラク政府及びクルド地方政府高官、日本側からは中野経済産業副大臣及び宇野外務大臣政務官が出席し、日・イラク双方の政府及び企業関係者等200名以上が参加した。

(2)本フォーラムは、イラク新政府発足後初のイラク経済、ビジネス、投資に関するフォーラムとして開催され、日・イラクの政府及び企業関係者が直接の意見交換を行うことができた。

(3)日・イラク双方の参加者は、かつての日・イラク間の活発な経済関係に言及し、経済関係を再活性化することにつき強い関心を表明した。

(4)日・イラク双方の参加者は、イラクの経済政策及びビジネス環境につき情報を共有する重要性、及び両国の官民レベルで頻繁に情報交換していくことの必要性につき合意した。

(5)日・イラク双方の参加者は、今次フォーラムの重要性を認識し、このプロセスを継続していくことを表明した。また、本フォーラムの特徴として、日・イラク双方の企業によるビジネス・マッチング・セッションが行われたが、今後、適切なコンタクト・グループを構築することの必要性について認識した。

(6)イラク政府は、近い将来、日・イラク双方で合意された場所で次回会合をホストする用意があることを表明した。

 

3.評価

(1)日・イラク両国より予想を上回る企業の参加があり、日・イラク間のビジネス協力に対する双方からの高い関心が示された。

(2)イラク側からは、本フォーラムの開催及びこれまでの日本の復興支援に感謝の念が表明されるとともに、日本企業を中心とした両国の経済交流の加速について強い要請があった。また、次回会合をできる限り早期にイラク国内で開催することに期待が表明された。

(3)マッチング・セッションにおいては、多数の日本側の参加企業等とイラク側の政府及び企業関係者との間で個別に活発な意見交換が行われ、多くの参加者から有益であったとの評価があった。

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