(参考1)宇野政務官の出張日程
6月29日(日曜日)関西国際空港発
30日(月曜日)イエメン着
7月1日(火曜日)イエメン発ヨルダン着
2日(水曜日)日・イラク経済フォーラム出席(於、アンマン)
3日(木曜日)ヨルダン発、ジェリコ訪問。ヨルダン着、同発
4日(金曜日)関西国際空港着
(参考2)「日本・イラク経済フォーラム」
7月2日、3日の両日、アンマンにおいて開催。日本とイラクとの経済関係の強化を目的に、日本、イラク両国の企業を対象としたイラク経済に関するフォーラムとしてイラク新政府発足後初めて実施するもの。両国の政府、企業から合計200名超の出席が見込まれており、日本政府からは宇野治外務大臣政務官、中野正志経済産業副大臣が、イラク政府からはハリーリ産業鉱物資源相他政府高官が出席する予定。イラクの投資・ビジネス環境等についてのプレゼンテーションが行われる他、両国企業のビジネス・マッチングのためのセッションが設定される。
(参考3)「平和と繁栄の回廊」構想
(1)本構想は、2006年7月、小泉総理の中東訪問において中東和平問題への日本の新たな取組として提案。2007年3月、日本、イスラエル、パレスチナ、ヨルダンの閣僚レベルにより4者協議立ち上げ会合を開催。2007年8月には、麻生外務大臣(当時)が中東を訪問し、ジェリコにおいて第2回4者協議閣僚級会合を開催。本年7月2日に、高村外務大臣が主催して、東京において第3回閣僚級会合を開催する予定。
(2)現在、西岸に農産業団地を建設するとともに、西岸からヨルダンを通り湾岸諸国等に向けた物流を促進することで、民間セクターの活性化に基づくパレスチナ経済自立化に寄与することを狙いとしており、日本のODAも活用しつつ、日本に加え、イスラエル、パレスチナ、ヨルダン間の地域協力を通じて推進していく考え。