外務省: エジプト・アラブ共和国に対する無償資金協力(一般プロジェクト無償「バハルヨセフ灌漑用水路ダハブ堰改修計画」)に関する書簡の交換について

報道発表

エジプト・アラブ共和国に対する無償資金協力(一般プロジェクト無償「バハルヨセフ灌漑用水路ダハブ堰改修計画」)に関する書簡の交換について

平成20年6月15日
  1. 我が国政府は、エジプト・アラブ共和国政府に対する一般プロジェクト無償バハルヨセフ灌漑用水路ダハブ堰改修計画(The Project for Rehabilitation and Improvement of Monshat El Dahab Regulator on Bahr Yusef Canal)の実施に資することを目的として、総額21億4,100万円(3か年に亘る国庫債務負担行為。平成20年度:4億6,900万円、平成21年度:12億7,700万円、平成22年度:3億9,500万円)を限度とする額の無償資金協力を行うこととし、このための書簡の交換が、6月15日(日曜日)(現地時間、同日)、同国の首都カイロにおいて、我が方石川薫駐エジプト国大使と先方アブルナガ国際協力大臣(Her Excellency Mrs. Fayza Aboulnaga, Minister of International Cooperation)との間で行われた。
  2. バハルヨセフ灌漑用水路ダハブ堰改修計画の概要は次のとおりである。
  3. (1)本計画の内容

    • エジプト水・灌漑省が、エジプト中部に位置するバハルヨセフ灌漑用水路のダハブ堰の堰体及びゲートを改修するための資金を供与する。

    (2)本計画の必要性

    • バハルヨセフ灌漑用水路は、エジプト全土の耕地面積の11%を灌漑する重要な農業基幹施設であるが、この地域の最上流に位置するダハブ堰は、1900年の建設から100年以上が経過しており、老朽化が激しいため堰上流の受益地への安定した水供給が達成できていない。
    • このような状況の下、エジプト政府より、既存のバハルヨセフ灌漑用水路ダハブ堰の改修に必要な資金につき、我が国政府に対し無償資金協力を要請してきたものである。

    (3)本計画の効果

    • 本計画の実施により、同国バハルヨセフ地域(農地面積約3万7,000ヘクタール)の農民の所得が向上し、これを通じてエジプトの経済社会開発に貢献することが期待されている。

(参考) ピラミッドに象徴される古代文明の発祥の地であるエジプト国は、地中海東岸の北アフリカと中東にまたがって位置する面積約100万平方キロメートル、人口7,420万人(2006年世銀)、人口1人当たりのGNI約1360米ドル(2006年世銀)である。

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