報道発表

第4回「平和と繁栄の回廊」構想4者協議事務レベル会合について

平成20年4月2日
  1. 3月31日(月曜日)及び4月1日(火曜日)、エルサレムにおいて、「平和と繁栄の回廊」構想に関する第4回事務レベル会合が、杉山晋輔中東アフリカ局審議官をはじめ日本、イスラエル、パレスチナ、ヨルダン4者の専門家の出席を得て開催された。
     中東和平プロセスは難しい状況にあるが、我が国としては如何なる状況にあっても出来る限りの貢献を行うとの考えから、本構想の推進に引き続き取り組んでおり、3者の協力を得て、今回の会合を開催することとなった。
  2. 今次会合の概要と成果は以下のとおり。
  3. (1)  我が国より、本構想の進展の現状及び現在進行中のF/S(フィージビリティ・スタディ)第2フェーズの途中経過を説明した。引き続き4者でF/Sの11月の完了を目指し、農産業団地とヨルダン国境との適切なアクセスの検討も含め、調査の進展に協力していくことで合意した。

    (2)  ダミヤ(プリンス・ムハンマド)橋の再建問題につき、ヨルダン側より現状説明が行われた。

    (3)  構想具体化を支援するため、農業開発や物流促進に資するプロジェクトにつき、早急な形成と実施に向け協力していくことで合意した。この関連で、農業技術協力プロジェクトが議論され、実現に向け4者で取り組んでいくことで合意した。

    (4)  これまでの成果や今後の展望を国際社会に対して提示するため、今後数ヶ月以内の早期に、G8サミット前に開催することを希望して、東京で第3回となる4者協議閣僚級会合を開催することで合意した。

【参考】 「平和と繁栄の回廊」構想

(4)08年2月の日イスラエル共同声明においても、双方は「二国家解決」のため、本構想を着実かつ速やかに具体化するとの強いコミットメントを改めて表明するとともに、出来るだけ早期に、第3回4者協議閣僚級会合を開催するとの期待を表明した。

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