
アフリカ・インフラ・コンソーシアム(ICA)第4回年次会合の開催について
平成20年3月10日
- アフリカ・インフラ・コンソーシアム(ICA)第4回年次会合が、3月13日(木曜日)と14日(金曜日)の両日に東京(三田共用会議所)において開催される。
- 本会合では、開会セッションにおいて、中山泰秀外務大臣政務官が冒頭挨拶を行い、小田野展丈第4回アフリカ開発会議担当大使及びマンドラ・ガンショー・アフリカ開発銀行副総裁が共同議長を務める予定。本会合には、ドナー側より、G8各国、アフリカ開発銀行、世界銀行及びEU等が、また、アフリカ側よりアフリカ連合(AU)、アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)及び南部アフリカ開発共同体(SADC)等の地域経済共同体が参加する予定。
- 本会合においては、本年5月に開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD ?W)を見据え、道路網及び電力網の整備に焦点を当てた広域インフラ開発の支援のあり方等について意見交換が行われる予定。
(参考) アフリカ・インフラ・コンソーシアム(ICA)について
ICAは、G8グレンイーグルズ・サミット議長国の英国が、対アフリカ・インフラ支援に関する情報共有・連携強化を目的として、「アフリカ・インフラ・コンソーシアム(Infrastructure
Consortium for Africa)」の結成をドナーに呼びかけた結果、2005年10月、ロンドンにて第1回年次会合が開催された。ICAは、その後、第2回会合(2006年6月、アディスアベバ)及び第3回会合(2007年1月、ベルリン)が開催され、ICAは、アフリカのインフラ開発について議論する代表的なプラットフォームとして認識されつつある。