報道発表

サイソムポーン・ラオス国民議会副議長兼外務委員長と中曽根外務大臣との会談について

平成20年11月13日
  1. 11月13日(木曜日)、15時30分より約30分間、中曽根外務大臣は、訪日中のサイソムポーン・ラオス国民議会副議長兼外務委員長と会談を行いました。
  2. 日ラオス関係に関し、中曽根大臣より、日ラオス間では近年、あらゆるレベルで交流が深まっていることを喜ばしく思う、我が国としては引き続き、ラオスの国造り、発展に向けた自助努力を支援していくとともに、貿易、投資、観光といった幅広い分野での関係を深化させていきたい旨述べました。これに対し、サイソムポーン副議長より、ラオス国民議会、ラオス国民を代表して、日本からの価値ある支援に感謝している、また、ラオス国民議会では間もなく改正投資促進法を審議予定であり、これが日ラオス間の貿易・投資関係を益々促進することを期待する旨述べました。
  3. 議員交流に関し、中曽根大臣より、来年1月にラオスが主催するアジア太平洋議員フォーラム(APPF)総会の成功をお祈りする旨述べました。サイソムポーン副議長より、ラオスは、来年の日メコン交流年を盛り上げるため、日メコン女性議員会議を主催する予定である、このような会議を通じ、日ラオス間、日メコン間の友好協力関係が更に緊密になることを期待する旨述べました。
  4. 国際場裡の協力に関し、中曽根大臣より、10月の安保理非常任理事国選挙においてラオスの支持もあり我が国は当選することができ、感謝する旨述べました。
  5. 以上の他、現下の世界的な金融不安に関し意見交換を行いました。
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