報道発表

中曽根外務大臣主催のサルマン・バーレーン皇太子との夕食会について

平成20年10月9日

10月9日(木曜日)、外務省飯倉公館にて、中曽根外務大臣主催で訪日中のサルマン・バーレーン皇太子を招いての夕食会を行ったところ、概要以下のとおり。

 

  1. 中曽根外務大臣より、皇太子殿下一行の訪日を歓迎し、バーレーンがハマド国王のリーダーシップの下で民主化と経済の自由化を積極的に進めていることを評価した。また、バーレーンが湾岸地域の平和と安定に貢献し、「テロとの闘い」に重要な役割を果たしていることを評価し、我が国としても引き続きインド洋における給油活動の継続を目指す意向を表明した。
  2. これに対しサルマン皇太子は、「テロとの闘い」における日本の役割を支持するとともに、両国間に存在する緊密な協力関係を歓迎し、政府、企業あらゆるレベル、あらゆる分野において我が国との友好関係を深化させたい旨述べた。また、今次訪問は非常に充実したものとなっていることに感謝している旨述べた。
  3. その後双方は最近の国際金融・経済情勢、環境問題への取り組み等について意見交換を行った。
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