報道発表

ブントーン・ラオス人民革命党中央組織委員長と中曽根外務大臣との会談について

平成20年10月6日
  1. 10月6日(月曜日)、18時05分より約25分間、中曽根外務大臣は、訪日中のブントーン・ラオス人民革命党中央組織委員長と会談を行った。
  2. 中曽根大臣より、日・ラオス関係が良好に進展していることを喜ばしく思う、ラオスが自国の発展のため大変な自助努力を尽くされていることに対し敬意を表し、我が国はこれからもラオスの自助努力を支援していきたい、また、本年8月に発効した日・ラオス投資協定によって、より多くの日本企業がラオスに進出し、ラオスの発展に寄与することを期待する旨述べた。更に、大臣より、来年(2009年)の日メコン交流年を通じて、各界、各層で両国間の交流が深まることを期待する旨述べた。
  3. これに対し、ブントーン委員長より、中曽根大臣の外務大臣就任をお祝いする、引き続き日・ラオス関係の益々の発展のため協力をお願いしたい、また、日本からのこれまでの経済援助を、ラオス政府のみならずラオスの全ての国民が高く評価している、特に人材育成に関し、ラオスから多くの留学生を受け入れて頂いていることに深く感謝しており、今回の訪日を通じて、日本の優れた行政制度、行政官育成システムについてしっかりと学びたい旨述べた。
  4. 最後に、中曽根大臣より、ラオスは日本の国連安保理常任理事国入り及び本年の安保理非常任理事国選挙立候補を強く支持しており感謝する、今後も引き続き協力をよろしくお願いしたい旨述べた。
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