報道発表

町村大臣と賈慶林・中国人民政治協商会議全国委員会主席の会談等

平成19年9月13日

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 町村外務大臣は、9月13日午後6時35分より約25分間、訪日中の賈慶林(カ・ケイリン)中国人民政治協商会議全国委員会主席との間で会談を行い、引き続き町村大臣主催の夕食会を行ったところ、やりとりの概要以下のとおり(日本側より甘利経済産業大臣、冬柴国土交通大臣、鴨下環境大臣、川口参議院議員、木村外務副大臣同席)。

1. 町村大臣より概要以下を発言。

(1)訪日を心から歓迎。ハイレベル交流の継続として有意義であり、「戦略的互恵関係」構築を目指し協力したい。国交正常化35周年の本年、温家宝総理の訪日に続く賈慶林主席の訪日を意義深く受け止めている。

(2)9月29日の国交正常化記念日の羽田・上海間のチャーター便就航により、国民交流と相互理解の促進を期待したい。青少年交流も重要であり本年は約2000名の中国の高校生を招聘する予定。中国側による今後5年間毎年1000名の招聘計画を高く評価。15日に北京で行われる「日中のお祭りin北京」には日本各地の祭りが集まり、相互理解増進の良い機会。また、北京五輪時の邦人の安全確保等への配慮をお願いしたい。

(3)中国の発展が好機をもたらしていることを評価。中国側も戦後の日本の平和国家としての歩みを評価していると承知している。

2. 賈慶林主席より概要以下を発言。

(1)双方の努力により日中関係は改善され、両国国民のみならず国際社会からも歓迎・支持されている。安倍総理の貢献を高く評価。日中関係を長期安定的に発展させるとの中国政府の方針に変わりはない。歴史問題、台湾問題など敏感な問題についての首脳間の共通認識に基づき、「戦略的互恵関係」を構築し平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展を実現することが重要。

(2)日中ハイレベル経済対話を重視しており、成功させたい。また、環境保護やエネルギー分野での対話を通じ成果をあげたい。

(3)現在は得がたいチャンスであり、この機を逃さず、大所高所に立って日中関係を発展させていきたい。

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