報道発表

浜田外務大臣政務官のシエラレオネ共和国訪問について

平成19年7月30日
  1. 浜田昌良外務大臣政務官は、7月30日(月曜日)から8月4日(土曜日)までの間、シエラレオネ共和国を訪問する。
  2. 8月11日(土曜日)にシエラレオネ共和国にて予定される、国連PKO撤退後初となる大統領・議会選挙が、暴力的妨害・混乱がなく民主的に行われるかは、同国にとって試金石となるところ、浜田大臣政務官は、選挙が自由、公正、平和的に実施されることを慫慂するため、カバ大統領を表敬訪問する他、シエラレオネ政府や国連等の関係者と協議を行う予定である。
  3. また、浜田政務官は、本年6月に我が国が国連平和構築委員会(PBC)の議長に就任したことを受け、同委員会の検討対象国であるシエラレオネ共和国において、本分野における同国のオーナーシップ意識を慫慂するとともに、国際社会のパートナーシップの意思を示すため、平和構築の取組を直接に視察・評価し、課題やニーズの把握を行う予定である。我が国としては、今次訪問の成果を同委員会の議論にも反映させたいと考えている。
  4. 我が国は、シエラレオネ共和国における平和の定着の観点から、これまでも国際機関経由の小型武器対策支援やコミュニティ開発などの二国間協力を実施してきている。本年3月には今次総選挙支援のため国連開発計画(UNDP)を通じた緊急無償資金協力を行っており、また、選挙当日には選挙監視オブザーバー2名を派遣する予定である。今回の浜田政務官の訪問は、日・シエラレオネ共和国両国間の友好・協力関係を維持・強化するものでもある。

(参考)

  1. シエラレオネ大統領・議会選挙
    (1)  2002年5月以来5年振り。現職カバ大統領は既に2期務めており出馬しない。
    (2)  主要な候補者・政党は、与党SLPP(シエラレオネ人民党)(大統領候補ベレワ現副大統領)、最大野党APC(全人民議会)(大統領候補コロマ党首)、野党PMDC(民主変革人民運動)(大統領候補マルガイ党首)。
    (3)  大統領選挙の結果は1週間程度で判明する見込みであるが、何れの候補も有効投票の55%を獲得できない場合、上位2者による決選投票が、第1回投票結果発表後14日以内に行われる予定。
  1. 国連平和構築委員会(31か国)
    2005年9月の国連首脳会合での合意を受け、同年12月に設立。安保理及び総会の諮問機関として、紛争状態の解決から復旧、復興、国造りに至る一貫したアプローチに基づき、紛争後の平和構築のための統合戦略を助言する。現在同委員会はブルンジとシエラレオネを対象国として議論を行っている。我が国は本年6月に同委員会議長に就任。
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