報道発表

麻生外務大臣とビルト・スウェーデン外務大臣の会談について

平成19年3月28日
(写真)


 28日19時頃から約2時間半、飯倉公館にて、麻生外務大臣は、訪日中のビルト・スウェーデン外務大臣との間で、外相会談及び夕食会を行ったところ、概要以下のとおり。

 

1. 麻生大臣より、国王王妃陛下の国賓としての訪日に歓迎の意を示したのに対し、ビルト外相より、日本側の歓迎に謝意を示しつつ、スウェーデンとしては、課題と価値を共有するパートナーである日本との間で一層関係を強化したい旨述べた。

2. また、ビルト外相より、二国間の政策対話を一層活発化させたい旨述べたのに対し、麻生大臣より、同意する、様々な共通の課題について両国間の対話を強化していきたい旨述べた。さらに、ビルト外相より、平和構築の分野での協力も進めたい旨の話があり、麻生大臣より、文民要員の人材育成が重要、先駆的な訓練センターを有する貴国とも連携を深めたい旨述べた。

3. ビルト外相より、北朝鮮の現状について質問があったのに対し、麻生大臣より、先般の六者会合においては、本格的な議論に入ることができなかったことは遺憾、今後とも北朝鮮側に非核化に向けた具体的行動をとるよう求めていく、貴国の理解と協力を求めたい旨述べたのに対し、ビルト外相より、日本の立場を完全に理解する、できる限りの協力を行っていきたい旨述べた。また、麻生大臣より、拉致問題は国民の生命と安全に関わる重大な問題、国際的連携を通じて一刻も早く解決したい旨述べたのに対し、ビルト外相より、事態の進展のためにスウェーデンとしても協力してきたい旨述べた。

4. ビルト外相より、日本の2008年の国連安保理非常任理事国選挙への立候補について、スウェーデンとして日本を支持する旨述べたのに対し、麻生大臣より謝意を表明するとともに、引き続き国連の場での協力関係を進めていきたい旨述べた。

5. 以上のほか、両大臣は中国、ベトナム、インド、インドネシア等のアジア情勢、コソボをはじめとするバルカン情勢、中・東欧及びロシア情勢等について幅広く意見交換を行った。

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