報道発表

日露外相電話会談

平成25年2月21日

本21日午後4時過ぎから約20分間,岸田文雄外務大臣は,ラヴロフ,セルゲイ・ヴィクトロヴィチ・ロシア連邦外務大臣(Lavrov, Sergey Viktorovich, Minister of Foreign Affairs of the Russian Federation)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,岸田大臣から,2月15日にウラル地方で隕石落下により大きな被害が生じたことについてお見舞いの言葉を述べたのに対し,ラヴロフ外相から感謝の意が表されました。
  2. 北朝鮮問題について,岸田大臣から,同12日の北朝鮮による核実験は国際社会全体の平和と安全を著しく損なうものであり,国際社会はこれを容認すべきではない,国連安保理は,新たな強い決議を速やかに採択すべきである旨述べるとともに,安保理常任理事国であるロシアと緊密に連携したい旨述べました。また,対話自体を拒否する考えはないものの、現状を踏まえれば、ただちに対話を行える状況にはないとの我が国の立場を述べました。ラヴロフ外相からは,北朝鮮の核実験は,安保理決議の重大な違反であり,国際社会からの非難及び相応の対応に値する旨述べつつ,国連の場でも,二国間でも日本と緊密に意思疎通を行っていきたいとの発言がありました。
  3. また,岸田大臣から,安倍晋三内閣総理大臣の公式訪露を,今後の日露関係の発展に弾みと長期的方向性を与えるものとすべく,ラヴロフ外相との間で緊密に協力していきたい旨述べました。ラヴロフ外相から,安倍総理の訪露が今後の日露関係に新たな質を与えるものとなるよう,本21日に行われる森元総理とプーチン大統領との会談を含め,日露両国間で活発に準備作業をしていきたいとの発言がありました。
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