報道発表

日仏外相電話会談

平成25年2月13日

 本13日午後9時25分から約15分間,岸田文雄外務大臣は,フランスのローラン・ファビウス外務大臣(H.E. Mr.Laurent Fabius, Minister of Foreign Affairs of the French Republic)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1.  岸田大臣から,今回の北朝鮮による核実験は国際社会全体の平和と安全を著しく損なうものであり国際社会は容認すべきではない,国連安保理は,新たな強い決議を速やかに採択すべきである旨述べるとともに,フランス及びその他の関係国と緊密な連携を続けたい旨述べました。これに対しファビウス外相から,岸田大臣の発言に完全に同意する,北朝鮮の核実験は重大な行為であり,日仏が歩調を合わせてこれを非難していくとともに,国連による断固かつ実効的な制裁が必要である旨述べました。双方は,今後,日仏が本件について緊密に連携することで一致しました。
  2.  また双方は,本年に予定されるオランド仏大統領訪日の成功に向けて,緊密に協力していくことについて確認しました。
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