ルース駐日米国大使による岸田外務大臣表敬
平成25年2月1日
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本1日午後5時50分頃から約50分間，岸田文雄外務大臣は，ジョン・ルース駐日米国大使（H.E. Mr. John Victor Roos, Ambassador of the United States of America to Japan）の表敬を受けたところ，概要は以下のとおりです。
- 冒頭，ルース大使から岸田大臣に就任の祝意があったのに対し，岸田大臣からは，日米関係強化のために日々尽力するルース大使に感謝の意を伝えました。
- また，岸田大臣から，退任するクリントン長官がこれまで日米関係強化のために尽力してきたことについて感謝の意を表すとともに，今後，ケリー新国務長官と共に仕事をしていくことを楽しみにしている旨述べました。これに対し，ルース大使からは，ケリー新国務長官も日米関係を更に強化させ，同盟関係を深めていきたいと考えている旨紹介がありました。
- この他，両者は，安全保障，経済を始めとする日米関係の様々な課題や，アジア太平洋地域情勢について忌憚のない意見交換を行いました。特に，北朝鮮の核問題について日米で緊密な連携をしていくことで意見の一致を見るとともに，拉致問題についてルース大使から，引き続き可能な限りの協力をしていきたい旨言及がありました。