報道発表

アフガニスタンに対する国連食糧農業機関(FAO)を通じた無償資金協力「第三次農業生産拡大及び生産性向上計画」に関する書簡の交換

平成24年8月13日
  1. 8月12日(日曜日)(現地時間同日),アフガニスタン・イスラム共和国の首都カブールにおいて,髙橋礼一郎駐アフガニスタン大使とウズマン・ギンドFAOアフガニスタン代表(Dr. Ousmane Guindo, FAO Representative in Afghanistan)との間で,総額8億8,400万円の無償資金協力「第三次農業生産拡大及び生産性向上計画」(The Programme for Increase of Agricultural Production by the Improvement of Productivity (Phase Ⅲ))に関する書簡の交換が行われました。
  2. アフガニスタンでは,約30年間に亘る内戦の影響による農業インフラの破壊や近年多発する洪水や干ばつのため,農業は壊滅的な被害を受けており,主要穀物である小麦の自給率は6割程度にとどまっています。このような状況下,同国政府は国際社会の支援を通じて高品質小麦種子の増産・普及に取り組んでおり,我が国も2010年度及び2011年度に「農業生産拡大及び生産性向上計画」,「第二次農業生産拡大及び生産性向上計画」により同国の小麦の生産拡大・生産性向上に寄与してきました。
  3. この計画は,これまでの我が国の支援による成果を踏まえた継続案件として実施するものであり,アフガニスタン国内4県の計80,000世帯の貧困農家を対象に,高品質小麦種子(4,000トン)等農業資材の配布を行うとともに,栽培方法等に関する技術支援を行うものです。これにより,年間約90,000トンの小麦収穫量(対従来種子20%増)が予想され,中長期的な高品質小麦種子の増産・普及により,小麦生産の一層の拡大・生産性向上が促進されることで,同国の持続的・自立的発展に繋がることが期待されます。

(参考)アフガニスタン・イスラム共和国の人口は約3,000万人(推定)。面積は65.2万平方キロメートル(日本の約1.7倍)。

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