報道発表

日・ミャンマー外相会談

平成24年7月2日
(写真)日ミャンマー外相会談-1 (写真)日ミャンマー外相会談-2




 本2日(月曜日)午後2時30分から約50分間,玄葉光一郎外務大臣は,来日中のワナ・マウン・ルイン・ミャンマー外務大臣(Mr. Wunna Maung Lwin, Minister for Foreign Affairs)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 玄葉大臣から,4月に続いて再会できて嬉しい,ワナ・マウン・ルイン大臣には世界防災会議で基調講演を行っていただく予定になっており感謝する,このように頻繁に会談を行っているのは,両国関係が進展している証である,我が国は,ミャンマーの民主化・国民和解,経済改革の配当を国民が実感できるよう,より強力に支援する考えであり,本日は,首脳間の合意の迅速な実現に向けいくつか具体的に意見交換したい旨述べました。
  2. これに対し,ワナ・マウン・ルイン外務大臣からは,去年から今回が3回目の訪日となり喜んでいる,引き続き民主化・国民和解に向け取り組んでおり,今後も努力していく旨の発言がありました。
  3. 玄葉大臣からは,官民一体となって合意の具体化に取り組む考えである旨述べ,その一環として両国間の協議の枠組みの立ち上げを提案しました。これに対し,ワナ・マウン・ルイン外務大臣より,ミャンマーとしても協力していきたい旨述べました。また,玄葉大臣から,緊急の電力不足問題への対応のため,我が国として,16億円規模の支援を行うとともに,今後,既存発電所の改修についても検討を迅速に進めていく旨説明しました。
  4. また,玄葉大臣から,少数民族を含む国民生活向上のため,これまでに決定している約26億円規模の支援について実施に移すとともに,また,今後は和平が進んでいるカレン州をモデルとし,成功のモデルを各州に広めていきたい旨説明しました。また,日本財団の笹川会長を「ミャンマー少数民族福祉向上大使」に任命し,日本財団が実施している少数民族支援とも連携して取り組んでいく旨伝えました。これに対し,ワナ・マウン・ルイン大臣より,ミャンマーの少数民族問題の解決に向けて支援いただき感謝する旨述べました。
  5. 経済面では,玄葉大臣より,ミャンマーにおける産業人材育成につき,日本ミャンマー人材開発センターを早期に立ち上げる予定であり,これに先立ち,本日ヤンゴンで先行的にセミナーを実施していることを説明しました。
  6. 人的交流・民主化支援については,玄葉大臣より,今週,超党派の若手政治家42名を招へいする旨説明しました。また,先週,我が国から文化・スポーツ交流ミッションがミャンマーを訪問したことを踏まえ,今後,スポーツ,現代文化,知的交流等に係る提言を受け,日本政府として,具体的な施策を実施していく旨述べました。これに対し,ワナ・マウン・ルイン外務大臣より,日本からのミッションは充実しており,感謝している,また,ミャンマーとしても伝統文化を日本に紹介するミッションを出したい旨述べました。玄葉大臣より,ミャンマーの文化ミッション派遣は良いアイデアであり,歓迎したい旨述べました。

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