
日英21世紀委員会第29回合同会議の開催
平成24年5月22日
- 5月24日(木曜日)から26(土曜日)まで,東京において,日英21世紀委員会第29回合同会議が開催されます。
- 今回の会議には,日本側から前原誠司議員(座長)他計約30名が,英国側からハワード上院議員(Lord Howard, Member of the House of Lords)(座長)他計約20名が出席する予定です。
- 今回の会議では,(1)日英両国の政治情勢と経済の現状と課題,(2)核・エネルギー問題と日英協力,(3)東アジアにおける安全保障と経済環境の変化-中国の台頭がもたらす影響と日本及び米国の戦略の要,(4)金融・財政の課題と世界経済-欧州金融危機とEUの将来,(5)国際開発協力における日英協調の展望,(6)防衛協調と日英関係の展望,の各テーマについて討議が行われる予定です。
- 23日(水曜日)には,同委員会英側委員による野田佳彦内閣総理大臣への表敬や,玄葉光一郎外務大臣主催のレセプションが予定されています。
【参考】日英21世紀委員会は,1985年に中曽根康弘総理(当時)とマーガレット・サッチャー首相(当時)との合意に基づき,日英間の協力のあり方を検討するために設置された賢人会議で,日英双方の政界,経済界,学界等からハイレベルの出席による合同会議が毎年一回日英交互に開催されています。