報道発表

ハーリド・サウジアラビア外務副大臣の玄葉外務大臣への表敬訪問

平成24年4月23日
(写真)ハーリド・サウジアラビア外務副大臣の玄葉外務大臣への表敬訪問-1 (写真)ハーリド・サウジアラビア外務副大臣の玄葉外務大臣への表敬訪問-2




 本23日(月曜日)午後2時から約20分間,玄葉光一郎外務大臣は,東京で開催中のアジア大洋州地域のサウジアラビア大使会議に出席のため来日中のハーリド・ビン・サウード・ビン・ハーリド・アール・サウード・サウジアラビア外務副大臣(H.R.H Prince Khalid bin Saud  bin Khalid Al Saud, Assistant Minister of Foreign Affairs, Kingdom of Saudi Arabia)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。なお先方よりトルキスターニ駐日サウジアラビア大使を始め,同大使会議に出席中のサウジアラビアの在アジア大洋州地域各国大使・総領事等が同席しました。

  1. 玄葉大臣より,本年1月の自分のサウジアラビア訪問をきっかけに,日サウジ投資協定の交渉妥結の確認ができた他,両国外務省の次官級協議,日サウジアラビア合同委員会及び日サウジアラビア産業協力フォーラムが開催された旨述べました。更に,玄葉大臣は,サウジアラビアは世界最大の産油国として石油の安定供給のため,さらには,中東情勢が不透明感を増す中,中東・湾岸地域の安定勢力として地域の安定のために引き続き役割を果たしてほしい旨述べました。
  2. これに対してハーリド副大臣より,日本のアジアにおける大きな政治的・経済的な役割に鑑み,アジア太平洋地域大使会議を日本で開催することになった,日本との協力関係の強化を希望している旨述べたところ,玄葉大臣より,アジアと中東,アジアとサウジアラビアの間の潜在力を開花させることが重要である旨述べました。
  3. また,双方は,中東・アジア情勢に関する意見交換を行いました。
このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る