報道発表

カンボジアに対する無償資金協力「洪水対策支援計画」に関する交換公文の署名

平成24年4月21日
(写真)カンボジアに対する無償資金協力「洪水対策支援計画」に関する交換公文の署名(写真提供: 内閣広報室)
(写真提供: 内閣広報室)
  1. 本21日(土曜日),東京において,我が方黒木雅文駐カンボジア大使と先方ハオ・ナムホン副首相兼外務国際協力大臣(H.E. Mr. HOR Namhong, Deputy Prime Minister, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation)との間で,総額15億1,000万円を限度とする無償資金協力「洪水対策支援計画」(Project for Flood Disaster Rehabilitation and Mitigation)に関する交換公文の署名が行われました。
  2. カンボジアでは,2011年9月以降続いた集中豪雨により各地で洪水が発生し,家屋の損壊,農地の水没等の結果,死者250人超,被災者約150万人が発生したほか,国全体の稲作地の約17%が被害を受けるなどの被害が発生しました。これに対し,我が国は2,500万円相当の緊急援助物資(浄水器,ポリタンク等)供与等の緊急支援を実施しましたが,同国による甚大な被害からの復旧・復興については,今後とも国際社会からの支援が必要です。
  3. 本件は,洪水被害からの復旧と防災のため,コンポンチュナン市内の国道5号線及び市内道路と道路に付随する排水路の改修,国道11号線における8橋梁の建設(6橋の架け替え及び2つの排水口の橋梁への変更)を実施するものです。
     コンポンチュナン市内道路の改修においては,道路排水施設の設置により雨水排水能力が増加し,洪水被害が回避されるとともに,道路維持管理費用の低減が期待されます。また道路への安全施設等の設置により,車輌及び歩行者通行の安全性・快適性が確保されます。
     国道11号線の橋梁改修においては,川の流れを一部妨げている仮橋,老朽橋を永久橋に架け替えることで,荷重制限の撤廃,河川の水位の低下,洪水発生時における幹線輸送ルートの確保等が期待されます。

(参考)
 カンボジア王国は,面積約18.1万平方キロメートル,人口1,340万人(2008年),人口一人あたりのGNI(国民総所得)は760ドル(2010年,世界銀行)

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