報道発表

フィジーに対する防災・災害復興支援無償資金協力「広域防災システム整備計画」に関する交換公文の署名

平成24年4月20日
  1. 本20日(金曜日)(現地時間同日),フィジー共和国の首都スバにおいて,我が方大嶋英一駐フィジー大使と先方フランシス・B・キーン土木・運輸・公共事業省次官(Mr. Francis B. Kean, Permanent Secretary, Ministry of Works, Transport and Public Utilities)との間で,3億円の防災・災害復興支援無償資金協力「広域防災システム整備計画」(The Project for Improvement of Equipment for Disaster Risk Management)に関する交換公文の署名が行われました。
  2. フィジーでは,マグニチュード6超の地震が3年に1度程度の頻度で発生する可能性が指摘されており,過去にも地震による津波で死者が出るなどしています。今回の協力は地震計や潮位計などの地震・津波等の観測機器を日本が比較優位を有する技術も活用しつつ整備するものであり,同国の地震・津波等の観測能力を強化し,適切な警報を発出することで人的被害の低減に貢献することが期待されます。なお,同国で得られた潮位の観測データにより,我が国の津波の予測精度向上が可能となることから,被災地を含む我が国の防災対策にも貢献することが期待されます。
  3. 我が国政府は,これまで一貫して,フィジーを含む太平洋島嶼国の良きパートナーとして,同地域に対する支援を行っており,本件協力もフィジーの繁栄と安定に対する日本の協力として実施するものです。

(参考1)
 我が国は,太平洋島嶼国・地域が直面する様々な問題について首脳レベルで率直に意見交換を行うことによって,緊密な協力関係を構築し,日本と太平洋島嶼国の絆を強化するために,1997年から3年に一度,太平洋・島サミットを開催しています。第6回太平洋・島サミット(PALM6)は,本年5月25日及び26日に沖縄県名護市で開催されます。

(参考2)
 フィジーは,面積18,270平方キロメートル(四国とほぼ同じ大きさ),人口約85万4千人(2010年)。

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