報道発表

ザンビアに対する無償資金協力「貧困削減戦略支援無償」に関する書簡の交換

平成24年3月28日
  1. 本28日(水曜日)(現地時間同日),ザンビア共和国の首都ルサカ市において,我が方江川明夫駐ザンビア大使と先方アレクサンダー・チクワンダ財務・国家計画大臣(Honourable, Mr. Alexander B. Chikwanda, MP Minister of Finance and National Planning of the Republic of Zambia)との間で,3億円の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
  2. ザンビアは,アフリカの中でも政治安定性が高く,近年は銅の国際価格の高騰を背景に,高い経済成長を実現しています。その一方で,銅に依存した経済構造や,依然として高い貧困率(1人当たり1日の所得が1米ドル以下の人口の割合:59.3%,2006年,世銀)などの開発課題を抱えています。
  3. 我が国は,これまでザンビアにおいて理数科教員の質の向上のための技術協力(「SMASTE授業研究支援プロジェクト」)を実施し,生徒の学力向上に貢献してきました。ザンビア政府はこの技術協力の成果を全国的に展開させるマスタープランを策定しました。本件協力は,ザンビア政府のこのような努力を包括的に支援するための財政支援を行うものであり,我が国が実施している技術協力との相乗効果が期待されます。
  4. 我が国は2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)において,アフリカ諸国の「基礎教育へのアクセスと質の改善」について支援していくことを表明しており,また2011年からの5年間で「菅コミットメント」として,教育分野につき35億ドルの支援を発表しており,本件協力はこれらを具体化するものです。

(参考)
 ザンビア共和国はアフリカ南部に位置し,面積約75.3万平方キロメートルを有し,人口は約1,293万人(世銀,2010年),一人当たりGNI(国民総所得)は1,070米ドル(世銀,2010)。

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