報道発表

ミャンマー経済改革支援プログラム(ネーピードー及びヤンゴンにおけるワークショップの開催)

平成24年2月23日
  1. 我が国は,ミャンマーの経済改革を支援するため,2月28日(火曜日)にネーピードーにおいて,同国の経済政策担当の政府関係者等を対象に,また,3月1日(木曜日)にヤンゴンにおいて,同国の経済界関係者等を対象に,ワークショップを開催します。このワークショップは,我が国が,ミャンマーの経済改革支援の一環として,国際協力機構(JICA)を実施機関として開催するものです。
  2. 今回のワークショップは,2011年12月にミャンマーの若手行政官等約30名を招聘して我が国で開催した東京ワークショップの成果も踏まえ,将来の同国の経済開発を推進する上で重点分野となる経済・金融,貿易・投資・中小企業振興及び農業・農村開発等の政策立案に貢献するため,東京ワークショップに協力頂いた日本側有識者の参加も得て開催するものです。
  3. ミャンマーにおいては,2011年3月に民政移管により新政権が成立しました。新政権は,政治・経済・社会開発のそれぞれの分野での抜本的な改革を表明し,経済分野では市場経済化や貿易・投資の促進等を掲げています。我が国としては,民政移管して間もないミャンマーが,民主的で市場経済に立脚し社会的に安定した国になることが重要と考えており,そのための人材育成の一環として,この支援プログラムを実施するものです。
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