報道発表

トーゴに対する環境・気候変動対策無償資金協力「マリタイム及びサバネス地域村落給水計画」に関する書簡の交換

平成24年2月20日
  1. 18日(土曜日)(現地時間17日(金曜日)),トーゴ共和国の首都ロメにおいて,我が方西内和彦駐トーゴ臨時代理大使(コートジボワールにて兼轄)と先方エリオット・オイヌ国務大臣兼外務・協力大臣(M.Elliott OHIN, Ministre d’Etat, Ministre des Affaires Etrangères et de la Coopération)との間で,8億9,900万円を供与限度額とする環境・気候変動対策無償資金協力「マリタイム及びサバネス地域村落給水計画(Projet d’Approvisionnement en Eau Potable et Assainissement en Milieu Rural et Semi-Urbain dans les Régions Maritime et Savanes)」に関する書簡の交換が行われました。
  2. トーゴは,1993年以降長期にわたり続いた政情不安による経済的停滞を克服するため国家再建に取り組んでおり,平和の定着及び人間の安全保障といった観点から,トーゴへの基礎生活分野への支援が必要とされています。
     同国では,安全な水の供給を受けている国民は全体の30%程度にしか過ぎません。特に都市部以外の地域では給水率が低く、天水などの飲用により水因性疾患が蔓延するなど劣悪な状況にあります。また、水汲みや運搬に多大な労力を要し、主にこれらの作業を行う女性の社会進出及び子供の就学機会を低下させる要因になっています
  3. 本計画の対象地域であるマリタイム州及びサバネス州の村落地域等は,同国の中でも特に給水率が低い地域です。本計画は,同地域において人力ポンプ式深井戸給水施設100か所の建設及び50か所の改修を行うとともに、動力ポンプ式深井戸給水網施設10か所を建設するものです。また,建設・改修された給水施設の維持管理及び運営に関する技術移転を行うとともに,衛生に関する啓発活動の支援も実施します。これらの整備により、新たに約6万人の地域住民に対して安全な水を供給することが可能となり、トーゴの水・衛生環境の改善に寄与します。
  4. 我が国は,2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)等において,アフリカ諸国の水・衛生分野における取組への協力の一環として,650万人に対する安全な飲料水の提供を支援する旨表明しており,本計画は,それを具体化するものです。

(参考)
 トーゴ共和国は, 面積約5万7千平方キロメートル, 人口662万人(2009年), 国民1人当たりのGNIは440米ドル(2010年)。

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