報道発表

宮川中東アフリカ局長からベン=シトリット駐日イスラエル大使への申入れ

平成24年12月21日

 本21日午後3時頃,宮川眞喜雄中東アフリカ局長は,ニシム・ベン=シトリット駐日イスラエル大使(Mr. Nisim Ben-Shitrit, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the State of Israel to Japan)を召致し,イスラエル政府が最近承認したとされる一連の入植地建設について申入れを行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1.  宮川局長より,イスラエル政府が12月17日に続き,同19日にも東エルサレムにおける新規住宅建設計画を承認したとの情報に接し,強い遺憾の意を表明しました。入植活動は国際法違反であり,従来より入植活動の完全凍結を求めてきている我が国立場を伝達しました。また,11月30日の東エルサレム及びヨルダン川西岸における住宅建設承認以降,かかる行為が加速化していることは,二国家解決の実現に向け国際社会が行っている努力に明らかに逆行するとの懸念を伝えるとともに,和平プロセスの進展のために,東エルサレム及びヨルダン川西岸の現状を変更するような行為を控え,本件新規住宅建設計画を実施しないことを強く求める旨イスラエル政府ハイレベルに伝達するよう要請しました。
  2.  これに対し,ベン=シトリット大使は,イスラエル政府の立場について言及しつつ,宮川局長からの申入れは本国に報告すると述べました。

【参考】現地報道等
11月30日
イスラエルの主要閣僚により構成される閣議において,東エルサレム及び西岸地区における約3,000戸の新規住宅建設計画が承認。
12月17日
エルサレム地区住宅建設委員会は東エルサレムのラマット・シュロモ地区における1,500戸の住宅建設計画を承認。
12月19日
建設住宅省は,東エルサレム及び西岸における住宅建設 1216戸を含む入札リストを発表。11月30日に承認された東エルサレム及び西岸地区における3000戸の一部をなす。
12月19日
エルサレム地区住宅建設委員会は東エルサレム南部のギヴアット・ハマトス地区における2,610戸の住宅建設計画を承認。

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