報道発表

ベナンに対するコミュニティ開発支援無償資金協力「第五次小学校建設計画」及び無償資金協力「食糧援助」に関する書簡の交換

平成24年12月6日
  1.  12月5日(現地時間同日),ベナン共和国のコトヌ市において,我が方塚原大貮駐ベナン大使と先方ナシル・バコ・アリファリ外務・アフリカ統合・在外ベナン人大臣(Nassirou BAKO-ARIFARI, Ministre des Affaires Etrangères de l'Intégration Africaine, de la Francophonie et des Béninois de l'Extérieur)との間で,以下2件の無償資金協力総額16億1,700万円の書簡の交換が行われました。
  2.  各案件の概要は以下のとおりです。
  3. (1) コミュニティ開発支援無償資金協力「第五次小学校建設計画」
    (供与額:12億2,700万円)
    この計画は,アフリカ中西部に位置するベナンの北西部において,小学校53校241教室を建設し,教育機材を整備するものです。ベナン政府は2015年までに全ての児童が初等教育を修了出来るようにすることを目指し,初等教育無償化等に取り組んでいます。しかしながら,年々増加する児童に対して施設整備が追いつかず,過密した教室を始め劣悪な教育環境を改善することが急務となっています。この協力により,適切な教育環境で学習できる児童が約3,580人から約15,900人になり,教育環境の改善につながることが期待されます。
  4. (2) 無償資金協力「食糧援助」(供与額:3億9,000万円)
    この協力は,ベナンの主要食糧の1つである米を購入するための資金を供与するものです。ベナンでは,過去頻発した洪水の影響を受けて農業生産性が低下していることに加え,雨季の遅れにより降水量が不足し,食糧状況が逼迫しています。食糧不足が緩和され,同国の貧困削減に寄与することが期待されます。
  5.  これらの協力は,我が国が2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)において表明したアフリカ諸国の教育分野及び農業分野での取組みを具体化するとともに,ミレニアム開発目標の達成にも貢献するものです。

(参考)
ベナン共和国はアフリカ中西部に位置し,面積は約112,622平方キロメートル。人口は約910万人,人口1人当たりのGNI(国民総所得)は約780米ドル(2011年世銀)。社会・経済インフラの整備等が遅れており,貧困が深刻化しています。ベナンの国連人間開発指数は,187ヶ国中167位(2011年)。

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