報道発表

イラク国会議員代表団による榛葉外務副大臣表敬

平成24年11月6日
イラク国会議員代表団による榛葉外務副大臣表敬1 イラク国会議員代表団による榛葉外務副大臣表敬2 イラク国会議員代表団による榛葉外務副大臣表敬3






 本6日午後5時20分から約30分間,榛葉賀津也外務副大臣は,第4回日・イラク知見共有セミナー参加のため訪日中のサルマーン・アル・ジュマイリー・イラク国会外交委員会副委員長(Dr.Salman Ali Hassan Al-Jumaili, MP, Deputy Chairman of Foreign Relations Committee)を代表とするイラク国会議員団計6名の表敬を受け,日・イラク関係等につき意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 榛葉副大臣より概要以下のとおり発言しました。
    (1)訪日を歓迎する。今回のセミナーを通じ,戦後復興における我が国の経験を共有頂き,イラク国内での和解,復興の促進に役立てて頂ければ幸いである。
    (2)昨年11月,野田佳彦内閣総理大臣とヌーリー・アル・マーリキー首相は,日本とイラクの関係を援助からビジネスに転換し,新たな段階に引き上げ,経済を中心に幅広い分野で協力関係を強化することを確認した。2003年のマドリッド会合で表明した我が国の50億ドルの復興支援も今年までに達成している。その後,今年5月の日・イラク経済合同委員会第一回会合開催,6月の投資協定署名等,二国間経済関係が着実に強化・発展していることを歓迎する。今後は,経済や政治のみならず,あらゆる分野での二国間交流を進めていきたい。
    (3)二国間の経済関係の強化・発展の流れを活かしつつ,両国間の民間ビジネス関係をさらに強化したい。日本企業による更なるイラク進出拡大に向け,治安の一層の改善も含め,議員各位のご尽力を賜りたい。
  2. これに対し,先方より概要以下のとおり発言がありました。
    (1)東日本大震災に関し改めてお悔やみを申し上げる。また,イラク国内でのテロ攻撃発生を非難する旨の日本政府のメッセージに感謝する。
    (2)ODA等を通じた日本のイラク復興支援に感謝する。日本はイラク国民の間で高い評判を有している。今後は経済分野での関係も更に発展させていきたい。
    (3)政治分野での二国間関係も発展させていきたい。そのためにも,日本政府高官によるイラク訪問をお待ちしている。
    (4)イラクの政治・治安情勢は改善している。近い将来,イラクが中東で最も安定した国となり,指導的な役割を果たせるようになるよう望む。

【参考】
・ 2007年3月,アクラム・アル・ハキーム国民融和担当大臣を団長に,イラク国民議会議員等有力者約13名を招聘し,「第1回国民融和セミナー」を開催。
・ 2008年3月20日~28日,異なる宗派・民族の国会議員等11名を日本に招聘し「第2回国民融和セミナー」を開催。
・ 2009年3月16日~24日,異なる宗派・民族の国会議員等6名を日本に招聘し「第3回国民融和セミナー」を開催。
※本件セミナーの名称は,第4回から,「国民融和」から「知見共有」に変更された。

 

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