報道発表

日・アラブ首長国連邦租税条約交渉の基本合意

平成24年10月17日

1.日本国政府とアラブ首長国連邦政府は,両国間の租税条約(仮称:「所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアラブ首長国連邦との間の条約」)の締結に向けた交渉を2006年11月から行ってきましたが,このたび基本合意に至りました。

2.今般基本合意された条約案は、進出企業の投資・経済活動に係る課税関係を明確にすることにより、相互の投資・経済交流を一層促進するための環境を整備するものです。

3.この条約については今後,条文の確定に向けた細部の調整及び両国における必要な手続を経て署名を行い,双方の承認手続(我が国の場合には,国会の承認)を経た上で効力が発生します。

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