浜田和幸外務大臣政務官とクリニチ駐日ウクライナ大使による日ウクライナ外交関係樹立20周年に際する首脳間及び外相間の書簡の交換
平成24年1月27日
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- 1月26日（木曜日），我が国とウクライナは，1992年1月26日の外交関係樹立から20周年を迎えました。
- 我が国とウクライナとの外交関係樹立20周年を記念し，26日（木曜日），外交関係樹立20周年を祝うとともに，両国関係の更なる発展に努めることを確認する野田佳彦内閣総理大臣とヴィクトル・ヤヌコーヴィッチ・ウクライナ大統領（H.E. Mr. Viktor YANUKOVYCH, President of Ukraine）の書簡及び玄葉光一郎外務大臣とコスチャンティン・グリシチェンコ・ウクライナ外務大臣（H.E. Mr. Kostyantyn GRYSHCHENKO, Minister of Foreign Affairs of Ukraine）の書簡を，浜田和幸外務大臣政務官とミコラ・クリニチ駐日ウクライナ大使（H.E. Mr. Mykola KULINICH，Ambassador of Ukraine to Japan）の間で交換しました。
- 双方は，日・ウクライナ両国の協力関係が，2011年1月に両国首脳により発出された「日・ウクライナ・グローバル・パートナーシップに関する共同声明」にも示されているとおり，この20年間で様々な分野において発展していることに触れました。また，26日（木曜日）に交渉を開始した原子力発電所事故後の対処の推進に当たっての協力に関する両国間の協定の締結を目指すとともに，原子力発電所事故の経験を有する両国が事故後の対処に関する実務的な協力を進めていくとの方向性を確認しました。
- なお，同日，ウクライナのキエフにおいても，坂田東一駐ウクライナ大使とルスラン・デムチェンコ・ウクライナ外務第一次官（Mr. Ruslan DEMCHENKO, the First Deputy Minister for Foreign Affiars of Ukraine）との間で，両国の首脳間及び外相間の書簡を交換しました。