報道発表

日・カンボジア外相電話会談

平成23年12月23日

 本23日(金曜日)午後7時から約15分間,玄葉光一郎外務大臣は,カンボジアのハオ・ナムホン副首相兼外務国際協力大臣(H.E. Mr. Hor Namhong, Deputy Prime Minister, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 日カンボジア関係
    冒頭,玄葉大臣からカンボジア訪問を延期せざるを得なかったことは申し訳なく,また,残念であると述べました。その上で,玄葉大臣から,訪問時にお伝えする予定であったいくつかの点として,パリ和平協定から20年の間にカンボジアが達成した政治的安定と経済発展を高く評価するとともに,カンボジアの開発努力を引き続き支援する旨,また,その一環としてシェムリアップ上水道拡張計画のため,円借款(供与限度額71.61億円)の供与を決定したことや,国道一号線の仕上げとなる第4期の実施について検討中であることを伝えました。ハオ・ナムホン副首相兼外務国際協力大臣は,日本の支援に感謝するとともに,玄葉大臣の早期のカンボジア訪問を期待する旨述べました。
  2. 2012年カンボジアASEAN議長国
    両外相は,明2012年にカンボジアがASEAN議長国を務めるASEAN関連会議の成功に向け,より一層緊密に連携・協力していくことで一致しました。
  3. 北朝鮮情勢
    玄葉大臣から金正日北朝鮮国防委員長の死去が朝鮮半島の平和と安定に悪影響を与えないことが重要であるとの考えを述べました。
(参考)
  1. シェムリアップ上水道拡張計画
    アンコールワット遺跡群を有するシェムリアップ市の上水道設備の拡張及び人材育成・組織強化を支援し,同市における安全かつ安定的な上水道事業の普及を図るもの。これにより,市民の生活や衛生環境の改善,地域経済の発展に寄与することが期待される。
  2. 国道一号線改修計画
    タイ,カンボジア,ベトナムにわたる「南部経済回廊」の一部である国道一号線(プノンペン-ネアックルン間の56km)の舗装修復,拡幅,道路高の嵩上げ,道路排水施設整備を行うもの。これまで第1期~第3期計画(計52km)が無償資金協力により実施済。
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