報道発表

日中外相電話会談

平成23年12月20日

 本20日(火曜日)(米国東部時間)午前7時15分頃から約20分にわたり、玄葉光一郎外務大臣は楊潔チ中国外交部長との間で電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 玄葉大臣から次のとおり述べました。
    (1)金正日国防委員長が17日に死去したとの情報に接したが、このことが朝鮮半島情勢に悪影響を与えないことが重要である。

    (2)そのためにも、今後、日中両国間でも緊密に情報を共有して、今回の事態に適切かつ冷静に対応したい。昨日、クリントン国務長官と外相会談を行い、緊密に連携して対応していくことを確認した。貴国との間でも緊密に協力していきたい。この事態の下で改めて拉致問題の解決に向けて引き続き貴国の理解と協力を得たい。

    (3)また、貴国は六者会合の進展のために様々な努力を払われてきているが、六者会合をめぐる今後の情勢についても注視しながら、引き続き両国間でも意思疎通を緊密にして対応したい。
  2. これに対して、楊潔チ外交部長から、朝鮮半島の安定を維持することの重要性について認識を共有する、中国として朝鮮半島とこの地域の平和と安定を維持するために積極的な貢献をしていく、両国間で緊密に意思疎通していきたい、また、拉致問題に関しては、日朝両国が対話と協議を通じて解決することを一貫して望んでいる旨述べました。
  3. 双方は、今月25日からの野田総理訪中の成功に向けて共に努力することで一致しました。
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