
フィリピン・ミンダナオ島における台風被害(玄葉外務大臣のお見舞いメッセージの発出)
平成23年12月18日
- 台風21号(フィリピン名:センドン)が12月16日から17日,フィリピン南部のミンダナオ島を横断したため,鉄砲水,土砂崩れ,洪水が相次ぎ,多数の死傷者や避難民が発生するなど,大きな被害が生じています。
- 本18日(日曜日),こうした事態を受け,玄葉光一郎外務大臣から,アルバート・デル・ロサリオ外務大臣(Mr. Albert del Rosario, Secretary of Foreign Affairs)に対し,今回の災害により多数の人命が失われたこと,また,多くの人が被災されていることについて,お悔やみとお見舞いの意を表すとともに,我が国として必要な支援を行う用意がある旨のメッセージを発出しました。
【参考】フィリピンにおける台風21号による被災状況
12月18日正午時点の被害状況は以下の通り(フィリピン国家災害リスク削減管理委員会発表)。
- 死者数:332名(フィリピン赤十字の発表によれば497名)
- 行方不明者数:281名(フィリピン赤十字の発表によれば162名)
- 被災者数:108,130人
- 避難者数:34,911人
なお,邦人の人的・物的被害に関する情報には接していない。