外務省: サリーム・H・マンディーワーラー・パキスタン投資庁長官の藤村外務副大臣表敬

サリーム・H・マンディーワーラー・パキスタン投資庁長官の藤村外務副大臣表敬

平成22年8月25日

本25日（水曜日）午後零時40分より約20分間，藤村修外務副大臣は，訪日中のマンディーワーラー・パキスタン投資庁長官の表敬を受けたところ，概要以下のとおりです。

冒頭，藤村副大臣は，今回パキスタンで発生した洪水による犠牲者と遺族に哀悼の意を表し，被災者にお見舞いを述べました。また，我が国は，パキスタンの長年の友好国として，一日も早い被災地の復旧と復興に向けて，今後ともできる限りの支援と協力を行っていくと述べました。
これに対し，マンディーワーラー長官より，我が国による，今回の洪水に対するこれまでの支援と国際緊急援助隊の派遣決定を高く評価するとともに，19日に開かれた，パキスタンの洪水に関する国連総会特別会合に藤村副大臣が出席し，今回の洪水被害に対して我が国が国際社会とともに支援していくと表明したことについて，感謝の意を表しました。さらに，マンディーワーラー長官は，ギラーニ首相発菅総理宛書簡を藤村副大臣に手交しました。
最後に，藤村副大臣とマンディーワーラー長官との間で，我が国とパキスタンの経済関係について意見を交換しました。