報道発表

日・タイ受刑者移送条約の批准書交換

平成22年7月29日
(写真)日・タイ受刑者移送条約の批准書交換


  1. 本29日(木曜日),刑を言い渡された者の移送及び刑の執行における協力に関する日本国とタイ王国との間の条約(日・タイ受刑者移送条約)の批准書の交換が,東京において,日本側藤村修外務副大臣とタイ側ウィーラサック・フートラクーン(H.E.Mr. Virasakdi Futrakul)在京タイ大使との間で行われました。これにより,この条約は,8月28日(土曜日)に効力を生ずることになります。
  2. 日・タイ受刑者移送条約は,平成19年11月から両国間で協議を重ねた結果,平成20年10月に実質的な合意に達し,平成21年7月22日にタイ・プーケットにおいて本条約の署名を行いました。
  3. 日・タイ受刑者移送条約は,我が国とタイの間で,相手国で服役中の自国民受刑者に母国において刑に服する機会を与えるため,一定の条件を満たす場合に受刑者をその本国に移送する手続等を定めるもので,我が国にとって初めての二国間の受刑者移送条約です。この条約の締結は,日・タイ両国の受刑者の社会復帰の促進に寄与することが期待されます。

(注)我が国は,「刑を言い渡された者の移送に関する条約(CE条約,欧州評議会作成)」に加入した(2003年)ことにより,同条約の締約国(我が国を含め64か国)との間では,一定の要件の下で外国人受刑者の母国への移送を実施することが可能であるが,タイは同条約に加入しない方針をとっているため,タイとの間で二国間の受刑者移送条約を作成・締結することとしたもの。

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