報道発表

西村外務大臣政務官のスーダン,ウガンダ訪問

平成22年7月14日
  1. 7月18日(日曜日)から7月24日(土曜日)にかけて,西村智奈美外務大臣政務官は,スーダン及びウガンダを訪問します。
  2. 最初の訪問国であるスーダンは,明年1月に南部独立の是非を問う住民投票を控え,南北間の和平合意履行の最終段階に入っています。西村政務官は,4月の総選挙を経て成立したスーダン新政府の要人等との会談を通じ,和平合意の着実な実施を促すとともに,我が国の支援方針を説明する予定です。
  3. 7月22日(木曜日),西村政務官は,スーダン訪問に引き続き,ウガンダのカンパラで開催される第17回アフリカ連合(AU)閣僚執行理事会に出席し,我が国の対アフリカ外交の具体的な取組を説明するとともに,アフリカ各国の出席者と会談を行う予定です。

(参考1)スーダン情勢
スーダンでは,1983年に始まった南北間の内戦が2005年の包括和平合意により終結。この和平合意に基づき,本年4月,約20年ぶりとなる複数政党制による総選挙が,ダルフール地方を含むスーダン全土において実施された。明年1月には,南部の独立の是非を問う住民投票が実施される予定で,包括和平合意の履行プロセスは最終局面を迎えている。

(参考2)第17回AU閣僚執行理事会
日時: 7月22日(木曜日),23日(金曜日)
場所: カンパラ(ウガンダ)
出席者: AU加盟53か国・地域。域外国から,日本,独,豪,英,米,中等がオブザーバー参加予定。

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