報道発表

日・ブラジル外相電話会談の実施

平成22年5月20日

5月19日(水曜日),22時30分から約30分間,岡田克也外務大臣は,アモリン(Mr. Celso Luiz Nunes Amorim)・ブラジル外務大臣と電話で会談を行いました。なお,本件電話会談は,ブラジル側から要請があったものです。

  1. アモリン外相から,イラン製低濃縮ウランの国外移送に関し,ブラジル及びトルコの仲介により新たな合意に至った経緯及びその内容に関する説明がありました。同外相から,イランが1.2トンの低濃縮ウランの国外移送に初めて書面で合意したことは重要な点であり,イランの核問題を外交的に解決するチャンスである旨述べました。
  2. これに対して岡田大臣から,ブラジル及びトルコの努力に敬意を表する旨述べ,同合意が実施されることが重要である旨述べました。同時に,イランの核問題をめぐっては,昨年,低濃縮ウランの国外移送案件が議論されて以降もイラン側による約20%のウラン濃縮活動など,深刻な状況にあることに変わりはない,今般,新たな安保理決議案が配付されたことを踏まえ,ブラジルを含め関係国と緊密に協議していきたい旨述べました。
  3. 本件に関する一連のやりとりのあと,引き続き緊密に連絡していくこととし,会談を了しました。
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