報道発表

西村外務大臣政務官と王光亜中国外交部副部長との会談(概要)

平成22年4月27日
  1. 西村政務官より、青海省の地震での被災者に対してお見舞いを述べるとともに、12日のワシントンでの鳩山総理と胡錦濤国家主席との会談に続き、今後も日中間のハイレベルの交流を継続していきたい旨述べました。また、来る上海万博の成功に期待を表明しました。
  2. これに対し、王副部長より、鳩山政権の成立以降、日中両国政府の努力により、日中関係は良い方向に向かっており、日中関係は新たなチャンスに直面している、今後のハイレベルの往来や上海万博の機会を通じ、政治レベル及び一般国民の感情のレベルの双方において、両国間の関係を一層発展させていきたい旨述べました。
  3. 西村政務官より、冷凍ギョウザ事件の被疑者逮捕にあたっての中国側の努力を評価するとともに、本件に関する更なる真相の究明及び「食品安全推進イニシアティブ」の進展に対して期待を表明しました。これに対し、王副部長より、中国側は当初より本件は刑事事件であると述べており、今般の犯人逮捕を受け、双方の警察当局間の協力を進めていきたい、食品の安全に対する日本国民の高い関心は理解しており、本分野における協力を強化していきたい旨述べました。
  4. 西村政務官より、東シナ海の資源開発問題に関する実務者間の協議が進展していないことは残念である旨述べるとともに、先般我が国護衛艦に中国海軍のヘリが接近する事態が2回発生したことに対し遺憾の意を表明し、海上連絡メカニズムの創設に向け双方が協力していくことが必要である旨述べました。これに対し、王副部長より、中国側は正常な訓練活動を行っており、演習はいかなるものもターゲットにしたものではない、本件につき双方がよく意思疎通を行う必要がある旨述べました。
  5. 双方は、ともにSAARCのオブザーバーとして、南アジアの発展と平和に向けた協力を強化していくことで一致しました。                 
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