報道発表

岡田外務大臣と解振華・中国国家発展改革委員会副主任の会見

平成22年4月13日
(写真)岡田外務大臣と解振華・中国国家発展改革委員会副主任の会見 (写真)岡田外務大臣と解振華・中国国家発展改革委員会副主任の会見




  1. 本13日午後2時10分から約30分間、岡田克也外務大臣は、訪日中の解振華(かい・しんか)中国国家発展改革委員会副主任との間で会見を行いました。
  2. 冒頭、岡田大臣からは、気候変動につき日中間で協力すべきことは多く、信頼関係に基づき率直な意見交換をしたいと述べました。これに対して解副主任からは、気候変動問題をよく理解している外務大臣はそう多くはない中、岡田大臣と時間の許す限り率直に意見交換をしたいとの発言がありました。
  3. 岡田大臣からは、COP16ですべての主要国が参加する公平かつ実効的な国際枠組みを構築する一つの包括的な法的文書の採択を目指すべきであること、我が国の中期目標は主要排出国の責任ある参加が前提であり、京都議定書の枠組みのみの継続は全く受け入れられないこと、中国には更に高い目標を期待していること、我が国も25%目標を掲げているところ、成長の最中にある中国やインドにもそれぞれの立場で責任を示してほしいこと、脆弱国や貧困国のことを考えるべきであり、南北対立に陥るべきでないこと等を述べました。
  4. 解副主任からは、コペンハーゲン合意によって各国が長期目標・資金支援・透明性の確保の在り方という最大の論点につき共通認識に達したとともに、COP15では二つの国連特別作業部会の作業をCOP16に向けて継続するとの共通認識に達したことを評価する発言がありました。解副主任からは更に、今年の交渉は公開性・透明性・広範囲の参加を確保した形で進めるべきで、コペンハーゲン合意の具体的内容は両特別作業部会の議長テキストに反映されていくべきこと、また、中国も「共通だが差異ある責任」の下で経済成長と同時に気候変動に対応する努力をしている等の発言がありました。
  5. また、双方は、気候変動分野における日中協力を更に緊密に行っていくことの必要性で一致しました。
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