報道発表

タイ・バンコク情勢(カシット・タイ外相発岡田外務大臣宛メッセージ等)

平成22年4月11日
  1. 4月10日(土曜日)に発生したタイの首都バンコクにおけるデモ隊と治安部隊の衝突に伴い、多数の死傷者が生じ、その中で日本人ジャーナリストの村本博之氏が死亡した件について、同日、外務省から在京タイ大使館、在タイ日本大使館からタイ外務省に対し、本事案が遺憾であること、タイ政府として事実関係を確認すること、タイ政府として在留邦人の安全に最大限の配慮を払うことを要請しました。
  2. 同11日(日曜日)朝、ウィーラサック在京タイ大使から猪俣南部アジア部長に対して、以下のとおり、カシット・タイ外務大臣発岡田外務大臣宛メッセージが伝達されました。
    (1)今回日本人ジャーナリストの村本博之氏がバンコクで亡くなられた件に関してタイ政府を代表して心からの弔意を表する。ご家族にもその旨お伝えいただきたい。昨夜アピシット首相が発表したとおり、今回の衝突事態について調査委員会が設置され、調査が行われることとなっている。
    (2)バンコクでの事態については、タイ政府として、抑制した方法で現状をコントロールし、事態をできるだけ早く正常化するべく、最大限の努力を払っているところである。
    (3)タイにおける在留邦人の安全保護について最大限努力することをお約束する。

参考

  1. 4月10日(土曜日)夜、タイの首都バンコクにおいて、タクシン元首相支持グループ(UDD)のデモ隊を強制排除しようとしたタイ治安当局との間で衝突が発生した際に多数の死傷者が出た中で、取材活動を行っていた日本人ジャーナリストの村本博之氏が衝突に巻き込まれ死亡。具体的な事実関係は現在確認中。
  2. 上記を受けて、同日午後11時(日本時間)、本省において猪俣南部アジア部長、在タイ日本大使館においては小町大使を長とする「対策室」をそれぞれ設置。
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